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8−一人の家 ページ9

「ただいまー。」

誰もいない部屋に向かってそう呟く。

俺の両親は、
父は単身赴任・母は祖父の介護でそっちの家に住み込み、といった風に
うまい具合に(と言っては悪いのだが)用事があり、
俺は常に一人暮らし状態。

部屋の電気をつけ、鞄を床に置く。

暇だ。
・・・実況でも撮るか。







「じゃーまた次回!さいならー」


実況動画を三本くらい撮った。
流石に平日に三本はキッツいか・・・

時計を見ると、20:00丁度。
ご飯買いに行くか・・・

ジャージに着替え、財布をポケットに入れる。
スマホと鍵を手に取り、外に出る。

近くのコンビニまで五分もない。
スマホをいじりながらのんびりとコンビニへ向かう。





結局、おにぎりと綾○だけ買って帰ることにした。
そんな食生活続けてちゃダメだよ、とレトルトに言われたことがあるが・・・

レトルトはあれだもんな〜、
彼女さんにお昼ご飯とか弁当作ってもらってるもんなあ〜。


俺もあの子に弁当作ってもらえたら・・・・なんて。

考えているうちに家についた。

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←7−本能ってやつ。



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ねふ | 作成日時:2017年3月27日 0時

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