◎本日もお砂糖です。(６)

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Hara side


荷物をトラックにつんで、
わたしたちは玲於くんちに向かった。

わたしたちが到着して少し経ってから
トラックも到着。
荷物だけ下ろして、知り合いにお礼して…
荷物を運び始める。



隼「すくなっ！」

裕太「ほんまにこんだけ？」

「うん、これだけ」



受入準備しておいてくれた側としては
とてもやりがいのない量だよね。
がっかりしちゃうと思う。

…そんなに荷物少ないかな。



玲於「ぶっちゃけテレビとベッド持ってくる必要あった？」



玲於くんのこの質問に、
メンバーみんなシーンとした。



龍友「…そうだよなぁ。２つもいらんよなぁ。
泊まりに来る時も一緒に寝てるんやろ？」

「寝てる」

龍友「…じゃあ、いらんな」



でも持ってきちゃったし、
なんだったら何故運ぶ前に玲於くん言わなかったし。



玲於「え、俺悪い？」

「持ってくる前に言ってくれたら…」

隼「テレビ持って帰ろうかなぁ」

「持ってってくれるの！？」

隼「テレビちょっと画面がね…だから貰ってく」

「ぜひぜひ!!」



隼くん、携帯に限らずテレビの画面もやっちゃうんだ…。



「ベッドはそのうちどうにかしよ」



こうして引越しは無事終わったのであった。

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