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【備考】
[好きな物]
・花
言わずもがな。商売道具でもあるが、それ以前にそもそも植物が好き。醜いものなどひとつもない、ヒトと同等かそれ以上のもの。自らの心を受け止め代わりに表現してくれるもの。萼にとってはそういう存在である。
・ふかふかの布団
楽で心地よいため。萼が年中ねぼすけ気味なのは小さい頃から良質な寝具を与えられていたから。
・風呂
疲れる行為ではあるが、体を温めると自然とリラックスできるため。薬の副作用で眠れなくなることが稀にあるので、湯船には可能なら浸かるようにしている。
・夏野菜
水分が多くて美味しい。熱い料理を食べるのに時間をかけてしまうため、冷たく調理された野菜料理が好き。同じ理由で果物も大抵好き。
・酒
意外ではあるが美酒は好き。あまり多く飲めないので、美味しいものを少量。酔うとかなりテンションが上がってしまいなにも隠し事が出来なくなる。隠していることを知りたい頃は酒を飲ませるといいかもしれない。
[苦手なもの]
・野鳥
強そうで怖いため。野生動物はすべて該当するのでは?と思うが、何故か野鳥だけ怖いのである。
・人混み
まともに動けないため。ただでさえ自由に動けないのになんなのか。萼が外に出る時はできる限り人混みを避け、可能ならば送り迎えをつけるようにしている。
・辛いもの
辛いため。食べるのに時間がかかって疲れるため。
・大きい犬
大きくて強そうで割と日常的にその辺を歩いているのが本当に怖い。襲いかかられたらおしまいだと思って犬と対峙している。
[既往歴]
4歳頃小児肺炎により入院。点滴治療により完治。
5歳2ヶ月で小児期発症筋無力症を発症。現在も治療中。
15歳、左足指を骨折。後遺症はなく完治したが、この時期に特に筋力の低下の傾向が見られた。
[病気について]
小児期発症筋無力症という、分かりやすく言えば神経系の不具合により疲れやすく体に力が入れにくくなる病気。筋肉が思う通りに動かせず、夕方頃になるとまぶたが下がってきてしまったり、呂律が上手く回らなくなってきたりする。萼の場合全身に症状があり、疲れるほどの運動でなくてもぐったりしてしまう事がある。
幼い頃に発症し、学生時に養護学校に通いつつ入院を繰り返し手術や治療を行っている。1度怪我がきっかけで悪化してしまったことがあったが現在はかなり病状も安定し、日々の薬の服用と静養を心がけ普通に社会で生活している。
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作者名:佐藤める | 作成日時:2023年4月15日 0時