恋 バ ナ ？ ページ8
貴女side
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
貴「おはよーございまーす」
あれから少し微妙な雰囲気になりながらも
渋谷先生とダラダラしてたら
あっという間に一時間目が終わって休憩時間になったから仕方なく教室へ。
杏「Aおそ！今まで何してたの？
...なんか体操服だし」
貴「んー、いろいろ？」
杏「地味に心配したんですけど。」
貴「あら、嬉しい」
杏「あのね、こっちは真剣に...！」
友達思いのこの子が私の親友、杏花。
心配症なとこが可愛いでしょ。
貴「ごめん、ほんとに今日はいろいろありまして...」
杏「説明しなさいよ。」
貴「んー、たぶんびっくりするよ？」
二人で机を挟みこそっと耳打ち。
貴「他校の男子と喋った。」
杏「はっ、まじ？！」
声でかいって。
貴「その人に牛乳かけられて、体操服になりました。」
杏「いやいや、どういう展開？」
杏「とりあえず詳しく教えなさい。」
こんな感じで杏花がしつこいので今日朝あったことをすべて話した。
杏「すげぇなお前、逆に尊敬するわ」
馬鹿にしてんのか。
杏「んで...その大倉君、どこの学校？」
貴「あー共学だってことだけしか」
そう言うと、杏花は大きくため息。
杏「私が思うにたぶんその大倉ってやつ、他校にファンクラブ作るくらいモテる奴だよ。
実際雑誌とかにも街角で見つけたイケメン。みたいなので載ったことあるし。」
貴「え、そんな有名人だったの...」
確かにものすごいイケメンだったし
雑誌に載るなんて言われても納得できる。
杏「そんな男をなぜ捕まえてこなかったのよ！
出会いがない私たちはもう男なら誰でもいいなんて思い始めてる中での最高級のイケメン...
なんで普通に別れたのよ！」
貴「そ、そんなこといわれたって...
それにそんな有名人さんだったら怖い女が私をいじめるじゃん！」
杏「心配そこかよ」
貴「え、だって怖くない？怖いよ！」
そう言って、ガタンと席を立つと、カバンがドサッと落ちた。
杏「もーなぁにやってんの、」
貴「ごめんごめん」
そう言いながら荷物を集めてると見覚えのない紙切れ。
貴「なんだこれ」
パラッと開くと、、
貴「え」
そこには、
大倉忠義って名前と電話番号が書いてあった。
((きたなこれ))
((な、な、なんで、？))
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グリーン - ずっと待ってます。 (2019年7月8日 18時) (
レス) id: 387ceeb55f (このIDを非表示/違反報告)
しゅがまる。(プロフ) - ラギさん» ラギさんありがとうございます！何ヶ月も放置してしまい申し訳ございません。これからまた頑張りたいと思うので良ければお付き合い下さい！ (2018年11月5日 20時) (レス) id: ff3f44ed3e (このIDを非表示/違反報告)
ラギ - 更新楽しみにしてます！頑張ってください♪ (2018年8月10日 10時) (レス) id: c27b40bf95 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがまる。(プロフ) - ラギさん» ラギさん初めまして！ありがとうございます、、めちゃめちゃ嬉しいです！まだ拙い文章ですがこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございました！ (2018年7月8日 19時) (レス) id: ff3f44ed3e (このIDを非表示/違反報告)
ラギ - はじめまして！すっごく面白いです！一人でニヤニヤしながら読んでます！更新楽しみにしてます♪ (2018年7月8日 14時) (レス) id: c27b40bf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しお。 | 作成日時：2018年7月5日 0時
