第11話 三日月宗近 ページ12
俺は、あの後飲むぞ飲むぞー!と言っている次郎太刀さんたちを主が宥めていた。
俺はその場から離れて自室まで、骨喰藤四郎くんと鯰尾藤四郎くんに連れていってもらった。
「…ところで…あの、三日月宗近さん、そこで、何をしているのですか?
今日は、目の中の、お月様も、空のお月様も、綺麗です、けど。」
骨喰くんと鯰尾くんが去ったのを見てから、付いてきていた三日月さんに、声をかけた
三日月「おや、バレてしまっていたか」
「…まぁ、あの、これでも、実戦刀です、からね。
気配くらい、分かる、です。」
三日月「それもそうか。
ならば何だ、バレていたならば本題に入っても良いか?」
「…どうぞ」
三日月「なぜ、先ほどはあのような暗い雰囲気を纏っていたのだ?
皆は歓迎もぉど、とやらだった様だしな…
ちと、気になってな。」
モード、言えてないぞ、三日月さんよ
「……俺は、あんな、賑やかな…所に、居ても、いいのかな…って、思って
俺は誰にも認められていない、ただの脇差だから…」
すると、三日月さんは厳しい顔をして
三日月「居てはならない者など、居ないだろう
その者がそう思うならば、そうだが…
お前は少なからずあの場には居なければならない存在だったろう。
…それに、お前がそう言うならば。
この爺がお前のことを認めてやろう
お前が、お前で、居られる様に…
いつでも、この爺を頼れ。
いつでも、話を聞いてやる。
だからな、俺の目を見て、話せ。
雪紅A」
そう言い切った三日月の目は、月光を受けて目の中の月も、綺麗に輝いていて…
とても、凛とした…綺麗な、綺麗な目だった。
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おじいちゃんは家に来ません…
口調も掴めません…
そしてセリフが抜けていました…
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作者です - すみません、スマホが壊れてしまいました!ログインIDを忘れてしまい、ログイン出来ないという失態を引き起こしました……ログインでき次第更新させていただきます(汗) (2017年3月30日 17時) (レス) id: d72575c92e (このIDを非表示/違反報告)
廻弧(プロフ) - あくあっちさん» ありがとうございます!三日月さん、来てくれるといいですねぇ‥ コメント、励みになります(^○^) (2017年3月30日 8時) (レス) id: d72575c92e (このIDを非表示/違反報告)
あくあっち - 大丈夫ですよ!見てる人をこんなにあったかくさせる作品をそれに自分をこんなに良く書いてくれてるんですから三日月様すぐにとはいいませんが作者様の元に絶対来てくださいますよ!! (2017年3月30日 5時) (レス) id: 7d34c96ce7 (このIDを非表示/違反報告)
あくあっち - とっても良き作品です(*´▽`*)三日月様って本当に凄いお方ですね空に浮かぶお月様と同じで優しい光ででも凛として強い……こんなお父さんいいですね〜 (2017年3月30日 5時) (レス) id: 7d34c96ce7 (このIDを非表示/違反報告)
廻弧(プロフ) - 時雨さん» 面白いと言ってもらえて何よりです!励みになります。題名からみてお気に入りにしてくれたのですか!?ありがとうございます^^!! (2017年3月27日 20時) (レス) id: d72575c92e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:廻弧 | 作成日時:2017年3月25日 17時