ー 婚約者は皇太子 ３ ー

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＊ SEHUN side ＊

チャニョルヒョンに聞いた場所に
行ったらAはスヤスヤ寝てた、

少し上着がはだけた状態で、、
顔には涙の跡を残して･･･

SE「っ･･･」

チャニョルヒョンはAに何をしたの、

考えたくないのに嫌な事ばかりが、
頭に過ぎって自分の手を思いっきり握った。

『ん･･･ チャニョル･･･？』

いつの間にか呼び捨てで呼んでて
それだけで嫌なのに･･･

SE「ヒョンは用事で帰って代わりに俺が来たんだよ。」

『セフン･･･』

起き上がって首に腕を回して来たAを
ぎゅうって抱き締めたのに、、

何でなの、、
物凄く寂しく感じる、、

SE「今夜はここに居ていいみたいだから、まだ寝て」

『うん･･･』


本当はヒョンと何があったのか知りたい。
でも、知った所で、、何になるの？


SE「今日のA、物凄く綺麗だったよ、」

『あり･･･がとう』

SE「本当に･･･ お姫様みたいだった、、」

それと同時に、
Aが欲しいって欲も出てくる。


SE「ねぇ、A、俺ね、本当は･･･」

＿＿＿ Aが大切なんだ、、

『セフン･･･？』

SE「あっ、ごめん、何でもないよ。寝れるまでどんな話しようか、」



自分の気持ちを素直に言えない。

怖いから、

今みたいに抱き着いてくれなる気がして･･･



抱き締めてたら眠ってしまったA。



SE「好き･･･」




寝てたら言えるのに･･･

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