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・続・ ページ5

___…


森「Aちゃん回復したかね?」

「まぁ、なんとか…ごめん」

森「いや、Aちゃんは何も悪くないからね。それよりも…彼が動き始めたとなると厄介だね」

「うん…早めにこの仕事片付けた方がいいかもね…」

森「Aちゃん、殺れるかい?」


私ならいける。これまでも数多くの命を葬ってきた。何を今さら思ってるの。センセイだから?いや違う。センセイを殺せばやっと私は一流の殺し屋になれる。だからこそ…殺して私がセンセイの跡を継ぐ。あんな奴に取られたくない


「殺る。私が殺す」


そう言い切り、お父さんの方を向くとお父さんは満足気に微笑んだ。


森「それでこそ、私の娘だ」


予定を初期に戻そう。グズグズしてたら、彼奴に取られる。今でも充分E組とセンセイの信頼関係は出来上がってる。殺るしかない。
もう、殺り方に拘る暇なんてない。今月中。確実に殺す


森「では、今日、明日は確り休み給え」

「わかった…」

森「明日は久々に出かけよう。何処に行きたい?」

「えっ…お父さんも一緒に出かけてくれるの?」

森「あァ、偶には悪くないだろ?」

「じゃ、じゃあ!中也と姐さん、岩雪組とか他の構成員も一緒に出かけたい。場所は…皆が楽しめる場所!」

森「わかった。急いで連絡しよう。では、Aちゃんおやすみ」

「うん」


お父さんは私の頭を撫でて部屋を出ていった。
それと入れ違いに中也が部屋に入ってきた
どうやら、リビングかどこかで待ってたみたい


中也「殺るのか?」

「勿論、グズグズしてたら他の奴に殺られる。中也、勝負は再来週の三連休」

中也「おう、任せろ」


外に見える三日月は忌々しい記憶である、けど…どこか私を憐れむかのように照らしているようにも見えた。
なんで…私は何も悪くない。センセイを殺して一流の殺し屋になる。そして、センセイの跡を継ぐ。私こそが真の「2代目死神」となるんだ

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作者名:Maya☆ | 作成日時:2019年8月26日 21時

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