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・家庭訪問・ ページ13

「ただいま〜」


お父さんがくれた家帰る。まぁ、マンションだけど。誰も居ない家に居るのは少し寂しさもある
けども…


殺「待ってましたよ、Aさん!」


な ん で こ い つ が い る の ?
しかも、窓の外に。え、怖いんだけど。
家を間違えたかな?一旦、玄関に戻って確認する。いや、自分の家だわ
ちょっと、部下呼ぼうかな


「よく、マフィアの殺し屋の家に不法侵入しましたね」

殺「貴方は私の生徒でもあります。生徒の事を知るのは先生の役割です」

「なら、連絡をください。もし、私に任務が入って帰るのが日付変わってからだったらどうしてたんですか?」

殺「ずっと待つつもりでしたよ」


…こいつ、教師として大丈夫なのか?


殺「親御さんは?」

「お父さんは忙しいの。私のお父さんはポートマフィア首領だもん」

殺「そうでしたか。にしても、高級マンションの最上階とはいい家ですねぇ」

「夜景が綺麗でしょ?数ある家の中でも特にお気に入りの家なの!」

殺「他にもあるんですか?!」

「うん。あと、3.4軒ぐらいは」

殺「…譲ってください」

「嫌に決まってるでしょ。てか、いい加減そろそろ帰って。私疲れてるんだけど」

殺「わかりました。では、また来ます」


殺せんせーは持ち前のスピードで飛んでいった


「来なくて宜しい…」


家に入る前から誰かがいる気配は感じていた。
念の為、銃に弾を詰めてはいたけども…


「全く…アイツにはプライバシーというものがないわけ?」


私は、伏せている写真立てを立てる。
その中には、8年前の私と師匠の姿が写っている。
聞いた話によると、私とは別の弟子から裏切られて、とある施設に入れられたらしい。そこで、人体実験を受けたと言う話なのだが…
私は師匠が生きていると信じている。


「絶対探し出しますからね、師匠…」

・赤羽業という少年・→←・続・



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-舞彩-(プロフ) - シンアさん» コメントありがとうございます、その言葉がとても嬉しい限りです……! (2022年8月31日 8時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - とっっっても面白かったです!!!最後らへんは読みながらずっと号泣してました・・・ほんとに面白かったです!素晴らしい作品をありがとうございます! (2022年8月31日 3時) (レス) id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
Maya☆(プロフ) - すぺるさん» ありがとうございます! (2019年11月29日 16時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - 途中で岩組、雪組がスノストだと気付いてなんかとても嬉しい気持ちになりました!更新楽しみにしてます! (2019年11月29日 13時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
Maya☆(プロフ) - りょ〜さん» コメント有難うございます!私もファンですよ!!更新頑張ります!ありがとうございます! (2019年10月30日 16時) (レス) id: f262e556de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Maya☆ | 作成日時:2019年5月23日 23時

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