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.蘭 side.＿＿＿…
今日はなんか気分も良かったし､やること無かったから久々に竜胆と学校に行ってみた｡まあ､授業は受けてねえけど｡
蘭｢竜胆〜､なんか飲みもん買ってきて｣
竜胆｢兄ちゃん､自分で行って｣
蘭｢やだ♡｣
竜胆｢…全く｣
竜胆はため息を付きながら飲み物を買いに行った｡
それから5分ぐらいして､外から物音が聞こえてきた｡流石竜胆､早いわ｡
蘭｢竜胆〜？｣
声をかけるも返事はない｡物が落ちただけか？
ま､ここ掃除はされてるみてぇだけどボロいしな｡
｢あーダッル｣
外から声が聞こえてきた｡
男にしては高いが､女にしては少し低い声｡
｢あのポンコツ生徒会長､なんなんだよ｡仕事遅すぎ､しかも無駄にイキり過ぎて気持ち悪い｡何かある度に私の名前呼ぶんじゃねえよ｡あのドーテーが｣
散々言われてんぞ､生徒会長｡どんな奴か知らねえけど｡
にしても口悪ぃなコイツ｡ちょっと気になるし､覗いてみるか｡
外に出て､声が聞こえた方に向かう｡
そこには､制服を違反にならない程度に気崩した割と綺麗な顔をした女が煙草を吸っていた｡
あれ､アイツって…
蘭｢副会長じゃん｣
才色兼備で生徒からも先生からも信頼が厚い生徒会副会長｡普段学校に来てねえ俺らでさえも､噂は聞いたことがある位､俺らとは真逆の意味での有名人｡
しかし､目の前に居る副会長は煙草を落としてしまうくらい顔面蒼白になって震えている｡この感じからして､さっき散々文句言ってたのもコイツに違いねえな｡
俺が近づこうとすると､段々と後ろに下がっていくけど残念ながらそっちは行き止まり｡副会長もわかっているのか､どんどん顔が死んでいく｡
手首を掴むと､諦めたのか力を抜いた｡
｢…バラす？｣
蘭｢さぁな､それはお前次第｡気まぐれで来てみるもんだな､面白いものが見れた｣
｢チッ…今まで隠してきたのに､ほんっと最悪｡
身体売ったところでアンタには無駄だよね｡散々喰ってきてるんだから｣
蘭｢今までもバレかけたことがあんの？｣
｢何度かね｡ここまではっきり吸ってた所を見られたことはないけど､身体とか現金で､口止めしてきた｣
見た目は真面目で純粋極めてそうなお嬢様からは考えられないよう感じだけど､煙草吸ってる時点で真面目と純粋からは程遠いか｡
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
