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＿＿＿…
｢はあ…更に縛られなきゃいけないのか｣
自室に戻って､とりあえずメイクも落として服を着替えてからベッドに倒れ込む｡
｢…とりあえず､もう連絡取ってないやつ､面白みがないやつは消すか｣
連絡先を開き､どんどん消していく｡
｢修二…オキニだったけどもう連絡ないしなぁ〜消すか｣
意外とオキニだったのに未練もなくすんなり消す｡アイツのプレイ割と嫌いじゃなかったな｡最初､大きすぎて死ぬかと思ったけど｡
｢蘭と竜胆……｣
携帯を握る力が思わず強くなる｡
｢この二人はまだ無理だなぁ…｣
削除ボタンは押せなかった｡それどころかなんでか視界が歪んでいく｡
｢…え､なんで…｣
頬に伝う水滴に戸惑いながら体を起こす｡
蘭と竜胆も１ヶ月後には連絡先を消さないといけない､もう会うなんてできないって考えると何故か涙が出てくる｡
｢ら､ん…｣
ああ､気づきたくなかった｡しまい込んだはずなのに……
こんな気持ち無駄だってわかってるのに､“ただのせふれ”のはずなのに＿＿＿
｢あと１ヶ月……か｣
それまでにあと何回会えるだろうか｡あと何回できるだろうか｡あと何回自分の素が出せるだろうか｡
｢…だから､こんな思いしたくなかったんだ｣
辛くなるってわかってたのに｡傷つきたくなかったのに｡
ああ､自分も思ってたよりちょろくてめんどくさいな…
これじゃあ今まで馬鹿にしてきた奴らと何も変わらないじゃないか｡
｢……猫被りが得意で良かった｡絶対この気持ち悟らせないようにしないとな｡
けど､あんまりギリギリまで連絡取っても私がキツいだけだし…早めに縁を切った方がいいのかな｣
蘭とのメール画面を開いてメッセージを送る｡
──────
ーーーーーーーーーー
来週の日曜空いてる?
話したいことがある｡
ーーーーーーーーーー
──────
携帯を閉じて布団の上に投げ出す｡とりあえず､気持ち切り替えるためにお風呂入ろう｡んで今日は早く寝よう｡
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
