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＿＿＿…
蘭｢オマエに会いたかったって言えば満足か？｣
｢少し離れてくださると嬉しいですね｡勘違いされると困るので｣
蘭に貼り付けた笑顔を向けて､後ろの席から見えない位置で腰に回された手の甲の皮に抓る｡一瞬顔を歪め､腰から手を離す蘭｡
蘭｢つれねぇな〜ま､いいけど｡
つか､ストパーかけた？似合ってんじゃん｣
｢あら､ありがとう｣
竜胆｢元々綺麗だったけど更に綺麗になってる｡髪､跡つかないようにするから弄ってもいい？｣
｢ええ､どうぞ｣
蘭｢なら､俺も〜｣
両サイドで髪を弄られながら授業を受ける｡
蘭｢なァ､細いゴム持ってない？｣
｢残念ながら､太いのしか持ってないですね｣
竜胆｢…アンタ､持ってる？｣
(え…？あ､はい…コレでいいですか？)
竜胆が後ろの席の女子に話しかけると､女子は驚きながらポーチを取り出し､ゴムを竜胆に渡していた｡
竜胆｢ん､サンキュ｣
(あ､はい…)
竜胆は受け取るなり､もうオマエに用はないと言いたげにまた髪いじりに集中する｡
正直､髪弄るのはいいけど…時期が時期だから両サイドにそんなくっつかれてたら暑くて仕方ない｡
というか､ホントに何しに来た？
蘭｢でーきた♡うん､かあいい｣
竜胆｢上出来｡崩す前に写メ撮らして｣
｢え､今？｣
二人はご機嫌にHR中にも関わらず携帯を取り出し､普通に写真を撮ってくる｡先生も怖いのか注意することがない｡とりあえず､私も好きにさせておこう｡
一通り撮って満足したのか､急に静かになる二人｡
そうしているとHRが終わった｡
担任｢あ､挨拶はしなくていい｡以上｣
担任はそう言うと､そそくさと教室から出ていった｡先生の癖にビビりすぎじゃん｡
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
