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.Aside.＿＿＿…
｢おはよう｣
(
(灰谷さん､お菓子一緒に食べない？)
｢ありがとう｡荷物を片付るわね｡あ､このお菓子をどうぞ｣
(ありがとう〜)
(灰谷さん､ここを教えて欲しいんだけど…)
｢ああ､ここは難しいよね｡これはね＿｣
貼り付けた笑顔で周りのクラスメイトに愛想振りまく｡
はあ〜朝からしんど｡今日は土曜講座だから､半日で終わるしいっか｡
ガラッ＿
(え､やば！もう先生来た？！)
(けどまだ始業じゃないよね？！)
彼女達が携帯を隠しながらも扉の方を振り返ると､突然動きが止まる｡他のクラスメイトも誰も何も発しない｡時間止まったのかと言うぐらい｡ただ､私は彼女達の背中で何一つ見えないのだけども…
『
｢え…｣
(あ…ここに､居ます)
目の前に立っていた彼女達がいっせいに退くと､案の定と言うべきか…灰谷兄弟の姿が見えた｡
蘭は私の顔を見るなり､どことなく楽しそうに笑いながらこちらにやってくる｡竜胆も兄と同じく｡
蘭｢よぉ､A｣
｢…どうも｣
竜胆｢悪い､止められなかった｣
｢だと思った…｣
その時丁度始業のチャイムが鳴る｡しかし､誰も席に着こうとしない｡
担任｢おい､オマエらチャイム鳴った…ぞ…！は､
教室に入ってきた担任は私の席の前に立つ二人に驚く｡そりゃそうだろう｡入学式から学校に来ていたことなんて全くと言ってないのだから｡何故退学になってないか不思議なくらい｡まあ､金だろうな｡ここ､私立だし｡
蘭｢…なぁ､ここの席オマエら？｣
(は､はい…)
蘭｢変わって｣
(え…えっと…)
｢…ごめんね､戸塚くん｡少し後ろに下がってくれる？
あ､中島くん｡そこの椅子2つ貰えるかな？｣
(う､うん)
｢中島くんありがとう｡二人とも､一先ずこの椅子に座って欲しいかな｣
蘭｢ま､Aの隣ならいっか｣
竜胆｢だよな｣
持ってきてもらった椅子に腰を下ろす蘭と竜胆｡
にしても､距離近いな〜距離感バグってんのかな？
そのまま蘭が私の耳元で話しかけてきた。
蘭｢本当にめちゃくちゃ猫被ってんね｣
｢…それが何か？ところで､どうして朝から学校に？｣
蘭｢えぇ〜？気が向いたから｣
｢それだけでちゃんと始業から来るなんてあまり考えられないんだけど｣
蘭｢じゃあ…｣
蘭が私の腰を自身に寄せ､更に距離を近づけてくる｡
.
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Maya-舞彩-(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (
レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
Maya-舞彩-(プロフ) - ルズさん» ありがとうございます😭💕 (2022年1月5日 11時) (レス) id: 1f828cefa4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！テンポがよくて読みやすく、とても引き込まれる作品で、楽しく読ませていただいておりました！今後のご予定もあるとか…是非こちらでまた拝読させていただけたらなと思います。これからも素敵な作品お待ちしてます(*^^*) (2022年1月4日 22時) (レス) @page50 id: 1f3bc36824 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 占ツクで後日談書いて欲しいです。楽しく読ませていただきました←面白すぎてほぼ一気読みした人。ま、まぁ、これからも頑張ってくださいね♪ (2022年1月4日 19時) (レス) @page50 id: 0aa820f2fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maya-舞彩- | 作成日時：2021年12月11日 21時
