関西の冷たい少女

紗奈「冷たい 43！」北「豆腐ハンバーグ食べたいなぁ。」紗奈「な、なんですかそれぇ……？」 ページ49

貴方side


貴方「ふわぁ……」


あー、眠い。


今は朝で学校やねん。

昨日はよく寝たんやけど、日の温かさで睡魔が襲ってくるねん。




紗奈「あー！A！おはよう！侑先輩から伝言やで！！」



貴方「あー、おはよう。伝言？」



紗奈「おん！えっとー、“もう、この間のことは気にしとらん。今日教室行くからな！”みたいな事ゆってはった！」



貴方「え、なんで教室来るん？」



紗奈「それは、知らん。」




もう、なんもないやろ。

まさか、マネージャー誘いに来るんか？

いやいやいや、それは考えすぎやな。


まぁ、たとえ誘われても断るし最終的には山野さんには悪いけど山野さんをオススメしよう←




紗奈「A、今すごいこと考えなかったか？」



貴方「いや？別に考えとらん。」




蘭華「あ、二人とも！おはよう…！」




あ、噂をすればってやつやな。





貴方「おはよう。」



紗奈「おはよう！！」




紗奈と山野さんと話していたら







「ちょっと、田口Aっておる？？おったらちょっと来て欲しいんやけど」







なんか、綺麗な人に呼び出された。





紗奈「あの人って…」



貴方「はい。私ですけど」



「ちょっと来てくれる？((ﾆｺｯ」




なんや、笑顔が綺麗やなぁ。

きっとモテる人なんやろなぁ…


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貴方「あの、なんか用ですか？」



今いるのは何故か体育館裏。



なんか、目の前に沢山の女の人おるけど…




「最近さぁ？侑と楽しく話しとるやろ？」



「そーいうの目障りなんやねん」



貴方「はぁ。で？」



「…アンタには消えてもらうで」



貴方「消える？なんや、わい殺されるんか？」



「まぁ、流石に殺しはせんけどなぁ…半殺し程度？」

貴方「いや、それ殺しとるやん」



「ツッコミの速さが素晴らしい！」


「何関心しとんのじゃ！！」




貴方「さっき、わいが目障り言いましたね？」



「おん。せやで。」



貴方「そんなのでこんなくだらないことせんで宮侑にもっと話しかけたらどーですか？こんなことしとる間に他の女達が宮侑に話しかけてるかも知れませんよ？こーいうことしとるのもしかしたら宮侑知ってるんちゃいます？だから貴方達を相手にせんのちゃいますか？こんなことせんでも貴方達はみんな綺麗やから実力でいけると思うんですけどね。」





わいが言い終わると周りがシーンとした。

侑「ぞ、続編やとぉ？！」治「…おめでとう」→←ありがとうございます！！

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