【本編】拝啓＿。私は【日光隊.月光隊.十二日月】

二十八話【月光隊/宵喜痲雅/ぷれえと】 ページ32

やぁ、君ら！久々の月光隊サイド！よいきくんだぜ！←ﾁｮｯﾄｫ

今、任務で那田蜘蛛山にきてるんだけどなぁ・・・やばいぜ此処。

凄い悪臭だし、死・体はごろごろ転がってるし・・・


『・・・後で埋葬してやらんとな。』


そんなことを駄弁っていると、ある人を見つけた。しかもかなり疲れ果てているご様子。

・・・光屋敷様だ。確か、日光隊の御館様だよな？何で此処に・・・？とりあえず生存確認だ

『だ、大丈夫ですか？今、隠を手配するｎｶﾞｷﾝｯ ちょちょちょっ！今来ないで！？』


月夜「いや、ぼさっとしてる方が悪いでしょ。」

『いや、ちが・・・くないけど！今、絶対来るところじゃないでしょ！ああ、もういいわ！』

【酔ノ呼吸 壱の型 打たれ酒】


月「酔の呼吸？聞いたことがないな。」ｶｷﾝ

『そりゃ、俺独自の呼吸法だから、ねぇッ！』ｶﾝｯ


まずい、どうにかして光屋敷様を安全なとこへ連れていかねぇと・・・！


月「じゃ、さよなら。酔の呼吸の人。」ﾄﾞｯ

『ッ！？くそッ！囲まれた！』

不味い、不味い不味いッ！光屋敷様を死・なせる訳には・・・！


十六夜「宵喜さんっ！【桜の呼吸 壱の型 満桜】」ｽﾞﾊﾞｯ

『桜ちゃん！？ごめん、助かった！』

桜「いえ、とんでもないです！」

俺も一応【酔月】だ！もっと攻めてかねぇと！【酔ノ呼吸 質の型 晩酌】ｻﾞｼｭｯ


とはいえアイツも日弦。桜ちゃんには荷が重いかもな。

『桜ちゃん！光屋敷様を連れて安全なところへ！コイツは俺が受け持つ！』

桜「っ！はい！ご健闘を！」

『ああ、ありがとう！』


月「・・・へぇ。君独りで俺と戦うつもり？さっきもやられそうになったのに？」


『【酔月】舐めんな。別に俺だってアンタと戦いたくて戦ってる訳じゃねぇ。』

【酔ノ呼吸 弐の型 泥酔】ﾌﾞﾜｧ

月「・・・へぇ。」

・・・後は任せたぞ、桜ちゃん。

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