とある雪柱の日常【鬼滅の刃】 (ページ15)

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お買い物:零ページ15

A「…あ…れ？」

家の食品置き場を見る。何もない。そう言えば最近家帰ってなかったし、買い出しも行ってない…

A「はぁ。」

大きなため息をつき支度をする。よし！買い出しに行こう。さすがにこれはヤバい。

家を勢い良く飛び出す。今日は柱合会議があるし蜜璃たちも来るから早く終わらせないと…

店の人「あら～Aちゃん、久しぶりねぇ。最近全然来ないから心配してたのよ～」

ここは近くの少し小さめの商店街だ。昔は毎日のように通ってたな。

A「最近は少し忙しくて…それとそれと…あとこれを貰おうかな」ﾆｺｯ

指を指しながらパッパッと決めていく。米は自分で栽培？してるから大丈夫。野菜は昔、栽培してたけど柱になってからやめちゃったんだよな。忙しくて。

店の人「毎度あり。はい。これおまけ」

A「えっ？こんなにいいの？ありがとう！」

買った分より多くもらってしまった…まぁこんだけあればしばらくは足りるだろう。

店の人B「おお！Aじゃねぇか！久しぶりだな。今日は猪の肉が入ってるぞ！よってくか？安くするぜ」

A「う～ん…今日はやめとくよ。あいにくこのあと用事があってね」

店の人B「そうか。またいつでもこいよ！」

A「うん！また絶対に来るね。」

いつでも…か。居場所があるって幸せだな。約束果たすまでは死ねないね！まぁ死ぬ気ないけど。意気込みってやつ？

さぁ、さっさと帰ろう。蜜璃たちが来ちゃう！

A「よし！上出来でしょ！いっただっきま～す！…うまぁ」

トントン

ノック…蜜璃か！

A「あいてま～す！」

し「やっほ～！柱合会議一緒にいかない？」
カ「来～ちゃった♪」

A「しのぶにカナエ!?」

廊下へ足を進める。蜜璃たちかと思った…

A「まだまだ時間あるし上がって～。」

居間へ案内する。お茶を出して、ちょっとした和菓子も出す。

トントン。またノック…今度こそ蜜璃たちかな。廊下へ足を進める。

「あいてま～す」

真「やっほ～A」

A「真菰!?それに錆兎に義勇!?なんで？」

錆「柱合会議、一緒に行こうと思って。大丈夫か？」

A「全然。大丈夫だよ～。上がって～」

トントン

蜜「やっほ～。来たよ！」

小「本当は二人で行きたかった…」ﾈﾁﾈﾁ

蜜「あれ？なんかいっぱいいる」

A「色々あってね」