わたなべさん。 (ページ1)

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どうして？゛ページ1

))A

私は今高2。現役のJK。
私は最近YouTubeを始めた。
最初は暇つぶしのつもりだった。

でも、

あいつに見つかって

全てが終わった。

そう、あいつは隣の席のわたなべくん。

彼は何故か私がYouTubeをやっていることを知っていた。
そしてバカにしてきた。
そのせいで私はいじめを受けそうになり、
高校を中退した。

5年後。
私は22歳になってもYouTubeを続けていた。

チャンネル登録者数340万人の超大物YouTuberになっていた。
努力の証だ。

そんな時あいつがYouTubeを始めたと聞いて驚きを隠せなかった…。

そう、わたなべさん。
あの人だった。

彼はどんどん伸びた。
いつの間にか100万人突破。
なんてやつだ。

私はそう思った。

))マホト

俺は勇気がないダメ人間なんだ

あの子を追い詰めたのは俺だ。

なんで本当の気持ちを打ち明けなかったんだ

自分にイライラする毎日。

Aさんは俺にいつも優しかった。

A)わたなべさんプリント落ちたよ？はい。(プリントをわたす)

マホト) あっうん、、

あの時はただ.....ただ、Aさんと話すきっかけが欲しかっただけだったんだ。

それから必死にAさんのことを調べた。
インスタやTwitterなんか、ずっと探してた。

それで見つけたのがYouTubeだった。

いつものあの綺麗な顔で微笑んで楽しそうにコスメ紹介をしているAさん。

いつもよりもっともっともおーっと可愛く、美しく見えた。

次の日、、俺は話すためにその話題を使って話しかけた。、どうして気が付かなかったんだ。
今ではあの時の自分を殴りたい。
恥ずかしいに決まっている。
俺はやっぱりバカでどうしょうもない人間なんだ。

5年後。

俺は高校を卒業出来ないまま中退し、Aさんを探すために色々探った。

そしてその時幼稚園の時から知っていたカワグチがYouTubeをやっていることを知った。

))ジン

ぷるるるるるる゛ぷるるるるるる゛

えっマホト？あー久しぶりだなあいつ、

ジン) はい。もしもし？どーした？

マホト)あっおつかれ。久しぶり゛

ジン)おぉおつかれ

マホト)あのさYouTubeやってんだよね？

ジン)あ、うん、まぁ、

マホト)ちょっと頼みたいのとがあって、

ジン)ーお、おぉなに？

マホト)あの、、、………………

― 数分後 ―

ジン)え？YouTubeのやりかた？教えて欲しいの？

マホト)、うん、、、、、。