迷犬鬼殺【CS集】 (ページ23)

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【過去】
生粋の日本人であった彼女だが、両親の仕事の都合で物心が着いたあたりから海外で住むことになる。しかし、両親はいわゆるボディガードを仕事としており、彼女が10歳の時に地雷に巻き込まれ死亡した。

両親の職種上、体術を習っていたため誰かに拉致されたりすることはなかったものの、しばらくスラムをうろつくことになるが、持ち前の能力を駆使し殺し屋として活動を開始する。

裏の世界で暗躍するうちに、クスリに手を出してしまい、それ以降クスリ漬けになってしまう。とくに、タバコ型で携帯しやすいものを好んでおり、どんどん体を壊していく。

ある時、その国に来ていたフランシス・Fの暗殺を命じられるも、身体強化により歯が立たず敗北。煙を出し逃げようとするも、逃がしてもらえる訳もなく。

その後、異能力を見込まれ組合に所属するも、クスリを禁じられ治療の日々についに耐えきれなくなりすぐに脱退。母国である日本へ逃走する。

ここで、居場所もなくフラフラしている所を織田作之助に発見されるも、同行を拒否。不法入国で警察に捕まるまでの1週間、会う度に、たびたび彼に気にかけられることになる。

その後、不法入国ということであっさり警察に捕まるも、両親と縁のあった政治家に拾われる。これがまた悪い方の政治家であり、ここでまたクスリを手に入れる。

しかも、この政治家が異能力者ということもあり異能特務課が出動してしまい、またもや逮捕されてしまう。

たが、余生を人のために使わないかと種田山頭火から提案されたことにより、所属。本人自身人助けには興味はなかったが、両親のしていたことと似ているということで承諾。

今でも裏の人達からクスリを買っているが、異能特務課の人物たちには見て見ぬふりをしてもらっている。しかし、政府の人間がこんなのではダメなため、出勤中はタバコを吸うようにしている。

織田作之助の死は、拾われるまでの間気にかけてもらっていたため、嫌いではなかったため、少しの間情緒が更に不安定になるも、異能特務課の方針なため受け入れる。

組合戦は表舞台に出てきておらず、情報提供のみの活躍だった。

【好き】クスリ、たばこ、酒、身内

【嫌い】残業

【得意】体術

【不得意】細かい作業