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【血鬼術】

爆発系統

全ての血鬼術において大量の血液を使うため、基本的に高火力の一発技が多い。

爆裂砲(ばくれつほう)

球体型の爆発の具現化の塊をつくり、相手に真っ直ぐ飛ばして爆発させて攻撃する。しかし、ぶつかった衝撃でしか爆発できず、爆発タイミングはコントロールできないあげく、真っ直ぐしか飛ばせない。しかし、スピードはそれなりにあるし、刀で受け止めてしまえば爆発してしまういわゆる初見殺し技である。

爆月(はぜつき)

半径50mの大きさの巨大な爆発の具現化の塊を空中につくり、それを落とすことによって攻撃するが、爆裂砲と同じく爆発タイミングはコントロールできず、落とすことしか出来ない。しかも、半径50mは自身のたっている地点を中点とするため自身にもダメージが入ってしまう。

八面六火(はちめんろっぴ)

半径50m以内に細かい爆発の具現化の塊を散りばめ攻撃する。一度にたくさんの爆発を出すため上記二つよりかは攻撃力が低くなるが、その分爆発タイミングは一つ一つコントロールが可能で、出現させる場所も自身で設定することが出来る。しかし、追跡機能はない。

狂瀾怒濤(きょうらんどとう)

手のひらサイズくらいの爆発の具現化の塊であり、自動追跡型である。爆発タイミングはコントロールできず、何かにぶつかったタイミングであり、大きさが手のひらサイズと小さい分威力は比較的高めではあるが、追尾に血を使っているため、初め記載の2つほどではない。スピードは走っていたら逃げれるくらい。

電光石火(でんこうせっか)

スピードに極ぶりの技であり、小さいサイズの爆発の具現化の塊を猛スピードで相手にぶつける技。爆発タイミングはコントロールできず、何かにぶつかったタイミングであり、爆裂砲と似ている。しかし、爆裂砲よりも威力が弱い代わりに、通常の人間では避けきれない程のスピードを出すことが出来る。

爆轟(ばくごう)

地面に爆発の具現化の塊を埋め込んでおく技。爆発タイミングは生物がその爆弾の真上の地面に 触れることか、タイミングをコントロールするかの2択であり、いわゆる地雷設置である。攻撃力はそこそこあるのだが、地面に吸収されてしまうためあまりない。また、コンクリートなどの硬い地面には使うことが出来ない。

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作者名:魑魅 零 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/BNGUKMT/?  
作成日時:2023年8月21日 19時

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