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・手当て ページ4

『あの、白布くん』

白布「何?」


汗を拭きながらそう言われた
白布くんとは同い年だけどクラスも違うからあまり話したことは無い


『指、さっきミニゲームの最後で突き指しなかった?』

白布「!」


そう言って手を取り、突き指したであろう人差し指を見る


『痛い?』

白布「…ちょっとだけ」


軽くだけど突き指してるみたい

にしても指の手入れが凄くちゃんとされてる
爪も綺麗、流石セッター。


白布「…おい、見すぎ。」


眉間をコツンを押されてはっとする


『ごめん!軽い突き指だけどアイシングしとこ!テーピング一旦外すね』


中学の時も良くやってたから手際よく出来るだけ違和感のないように冷やしてテーピングをしていく


天童「おぉ〜やっぱり上手いネ」

牛島「あぁ、それに選手の事をよく見ている」

瀬見「俺も外から見てたけど気づかなかったわ」


『よし、出来た…どうかな?』

白布「違和感もないしいい感じ…サンキュ」

『うん!』


というかマネージャーみたいに色々しちゃったけど大丈夫かな…


天童「ぜーんぜん大丈夫ダヨ!むしろありがとネ!」

『わっ、天童さん…』


後ろから現れた天童さんに驚きながらも自然と笑みを浮かべる

やっぱり私バレー好きだな

・あの子→←・見学



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作者名:鈴蘭 | 作成日時:2023年1月9日 14時

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