白鳥沢の2年マネちゃん (ページ3)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:358 hit

・見学ページ3

天童「じゃあ桜井ちゃん部活見学だけでもおいでヨ〜！」

『えっ、見学ならこの前も行きましたよ？』

天童「まあまあ！今日はこの前と違うことがあるかもしれないしネ！！ねー！若利くん？」

牛島「そうだな。」

この2人相手だと有無を言わせられない雰囲気が出てて強制的に体育館に連れていかれる

マネージャーの件は私の意志を尊重してくれるけどね！

ｶﾞﾗｯ＿

大平「お前らまた桜井さん連れてきたのか…」

天童「獅音だってマネ出来たら嬉しいデショ〜？」

大平「はぁ…本当に嫌だったら断っていいんだよ？」

そう優しく言ってくれるのは大平さん。
バレー部の中じゃ救われてる存在かもしれない

牛島「桜井、しっかり見ていてくれ。」

『あ、はい』

普段は鷲匠先生やコーチが座っているであろうベンチに座らさせてもらい練習を眺める

(やっぱり凄いなぁ…)

流石は強豪校。
練習のレベルが違う

ずっと見ていられるようなそんな風景

「休憩です！！」

その声が響き渡って部員はタオルやスクイズを受け取って休憩に入る

天童「ねえねえ桜井ちゃん！今日の俺何点だった！？」

『120点でしたよ。ブロック、相変わらず凄いですね』

率直に思ったことを伝える

天童「でしょでしょ！！やっぱ俺冴えてる〜！！」

クルクルとその場で両手を上げて嬉しそうに回っている天童さん

あ、そういえば…

立ち上がってその人に話しかける