TXTの紅一点はVの妹です (ページ41)

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テヒョン「終わったよ～」

『じゃ、魚の骨を取って貰おうかな。手、石鹸で洗ってね』

テヒョン「うん」

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・

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テヒョン「洗い終わりました！」

『よろしい。では、骨の取り方について説明する』

テヒョン「はい、博士」

『ぶはっ。あははっ』

テヒョン「あははっ」

『骨を取るには専用のものを使うんだ』

テヒョン「はい、博士。質問です」

『テヒョニくん、何だね？』

テヒョン「骨取りの専用のものとは何ですか？」

『よくぞ聞いてくれた。それはピンセットのようなものだ。骨だけを取るから身は削れないのだ』

テヒョン「おお～！凄いです」

『この家にあるのかは疑問だが』

テヒョン「確か料理道具は必要なものは一通り揃えておいたって言われてたけど……あ、あった！これ？」

テヒョンの手には見た目ピンセットの骨抜きが。

『そう。それそれ』

テヒョン「二本あったから手分けしてやろうか」

『そうだね。それが一番効率がいい』

テヒョン「じゃ、こっちの切り身やる。色、綺麗なオレンジ色だね」

『新鮮な感じするでしょ？』

テヒョン「うん。美味しそう」