TXTの紅一点はVの妹です (ページ39)

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魚屋をあとにし、わさびと醤油、そしてアボカドとレタスを買い帰宅。

『今日はありがとうございます』

YG「……まぁ、何というか楽しかった。多分また夕飯に呼ばれるだろうからその時はよろしく」

『はい。腕によりをかけて作りますね！期待しててください』

YG「じゃ、俺は一旦休んでるからまたあとでな」

『ゆっくり休んでくださいね』

おう。と手を振って応えてくれる。

ふふっ、優しいな。

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ピンポーン

はいはーい、開けまーす。という声が遠くから聞こえる。

そろそろ鍵貰わなきゃな。

ガチャッ

テヒョン「おっ、お帰りなさい。すごい荷物だね」

『今日の夕飯は海鮮丼だよ』

テヒョン「海鮮丼？美味しいのか？」

『うん！美味しいよ！ちゃんと魚の下処理をしたら生臭い匂いはしないから』

テヒョン「入って入って。あ、その発泡スチロールの箱持つよ」

『あっ、ありがとう』

中に入り玄関の鍵をかける。

自分の部屋へ荷物を置き、洗面所で手を洗い、キッチンへ向かう。

テヒョン「これから夕飯の支度か？」

『うん。ボムギュとスビニオッパとカイくんいないの？ヨンジュンオッパはさっき寝てるの見かけたから居場所はわかるけど』

テヒョン「皆ダンスの練習に行った。近くにダンススタジオがあるから」

『へぇ、私もそろそろレッスン受けないとなぁ。じゃあ、とりあえず作っていきますか』

テヒョン「おー！」