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ジッと見ていたユンギオッパに手伝ってもらいテーブルに人数分の朝食を並べる。
『コーヒーは二日酔い用に。ミルクはお好みで。砂糖はなかったのでミルクだけですが。
野菜ジュースはコーヒー飲めない人用に。水もありますよ。
蜂蜜はトーストにかけて食べてくださいね。二日酔いに効きますから。
ケチャップはスクランブルエッグにかけて食べてくださいね』
NJ「いただきます」
全員「いただきます」
朝食を食べる皆は元気そうで良かった。一部を除いてだけど。
TH「もぐもぐっ。湊、腕を上げたな」
『ありがとう。家の手伝いしてたおかげだね。美味しい?」
TH「うん」
周りを見ると皆黙々と食事している。
私は野菜ジュースだけにしようかな。
コップに野菜ジュースを注ぎ飲む。
『ごちそうさまでした』
そう言い席を立とうとしたらユンギオッパに腕を掴まれる。
YG「おい。ちゃんと食べろ」
『大丈夫ですよ。そんなんで倒れるほどヤワじゃないんで』
YG「良いから座れ」
空いていた皿にスクランブルエッグとウインナーが盛られる。
YG「買い物中に倒れられても困るからな。今食べとけ」
『……分かりました』
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作者名:一松大好き | 作成日時:2019年8月4日 1時