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ユンギオッパの言葉の通り皆が続々と起きてきた。


HS「おはよー!早いねー」


JM「頭いてー。水ない?」


NJ「流石に呑み過ぎました。頭がガンガンする」


TH「湊、薬……くれ」


『皆さん、凄いですね……』


リビングは一瞬で阿鼻叫喚のようになった。


『薬……これですかね。はい、二日酔い用。水もどうぞ』


コップに水を注いで3人に手渡す。


NJ「助かります」


JM「はぁ、しんどい」


TH「……ありがとう。ゴクッ。はぁ……今日は休むわ」


『えっ、テヒョンオッパ買い物に連れて行くって昨日言ってくれたじゃん!』


TH「うるせー。頭に響くわ」


『……ごめん』


TH「あっ……そうじゃなくて……」


オッパに怒鳴られて少し涙目になるとオッパは急に慌てた。


『大丈夫だから。また今度買い物に行こう』


YG「俺が行こうか?」


部屋に戻ったはずのユンギオッパがリビングにいた。


『え?』


YG「テヒョンいいだろう?」


TH「そうですね。お願いします」


なんか勝手に決められてる!?


『えっ……ちょっ』


YG「昨日の詫びだし、いいだろう?」


昨日の詫び?


『え!あれ覚えてたんですか!?』


YG「うるせー」


ユンギオッパの耳が赤くなる。


JM「わー、ユンギヒョンの耳赤くなるの久しぶりに見た!可愛い」


YG「可愛い言うな」


NJ「今日はレッスンも何もないですし皆ゆっくりしましょうか」



JN「おはよー。皆どうしたの?」


NJ「なんでもないですよ。グクは?」


YG「まだ寝てるよ。起きたら同じベッドだったから大丈夫だろ」


NJ「そうですか。ありがとうございます」


YG「俺じゃなくて湊ヨドンセンに言うんだな」


『えっ!?急に何言うんですか!』


YG「だって昨日悪酔いしたグクと俺をベッドまで運んだのは湊ヨドンセンだろ」


『いや、酔っ払いの介抱は実家にいた時当たり前にしてましたし、それでお礼を言われるほどではないですよ』


NJ「ありがとうございます。お酒ほどほどにさせとけば良かったですね。すみません」


『いえ、なんかすみません』

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作者名:一松大好き | 作成日時:2019年8月4日 1時

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