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�狎簑弍海性�
僕の直感が、そう言っている。
いかなきゃ
俺が、彼女を笑顔にしなきゃ。
───────────────────────────
梓祇Aside
なんで、なんで…。
どうして私は待っているの？
返事はいらないって、そう書いた。
自分勝手なのはもう十分自覚してる。
なのに、その上をいく我儘を彼に強いるというの？
梓「…ほんと、つくづくサイテーだなぁ、w」
ずっと振り回して、いつまで経っても変われなくて、こんな私が何かを言う権利すらないのに…。
──♪
梓「ひゅっ、……」
ディスコからの電話…こんな時間に、誰？
梓「っえ、……………なんで、 」
夢追さんが…？
…でなくちゃ。
梓「ぅ、もしも…」
夢「A、好き」
梓「……………………え？」
今、なんて……
夢「急にごめんなさい、ただ、こう言わないといけないって…返事しなきゃいけないって思って」
梓「あの、それって…」
両思いってこと、になるよね…？
夢「手紙、読みました。キーホルダーもありがとうございました、凄く嬉しかったです。
俺の話、聞いてくれますか」
ゆめおさんの、話…。
梓「聞きます…っ」
夢「まず、最初にも言った通り僕は梓祇さんが好きです。
好きになったタイミングは、曖昧ですけど…好きだなって自覚したのは叶くんの件でした、きっとその前から好きだと思うけど…」
そんなに前から私の事を…
夢「ずっと、思ってたんです。
梓祇さんはリスナーや周りの友人の方々の好意に対して一途に返してくれるじゃないですか。
皆を1番に愛そうって思って活動してますよね。そんな考え方が僕は尊敬できるし大好きなんです。
だから、だからこそ、その一途さを僕が1番強く思って欲しいって」
.
使命 ページ20
、
夢追翔side
“ありがとう”って書いてあるのは最後の一文だけ。
この人の好きな所であって嫌いな所。
正直もう少し僕自身が照れるかと思っていた。
嬉しいって、両思いなんだってそう思っていたのに…。
夢「こんなに、謝られちゃ…」
�爐�気持ちだけ知ってもらえば嬉しいんです。 ��
夢「連絡するしかないじゃん…」
こんなにも一生懸命書いてあって、何度も何度も消した跡があって…
こんなにも細かく書いてくれて…
こんなにも、こんなにも…
涙を落とした跡があるのに、
それで、返事はいらないなんて…
僕の直感が、そう言っている。
いかなきゃ
俺が、彼女を笑顔にしなきゃ。
───────────────────────────
梓祇Aside
なんで、なんで…。
どうして私は待っているの？
返事はいらないって、そう書いた。
自分勝手なのはもう十分自覚してる。
なのに、その上をいく我儘を彼に強いるというの？
梓「…ほんと、つくづくサイテーだなぁ、w」
ずっと振り回して、いつまで経っても変われなくて、こんな私が何かを言う権利すらないのに…。
──♪
梓「ひゅっ、……」
ディスコからの電話…こんな時間に、誰？
梓「っえ、……………なんで、 」
夢追さんが…？
…でなくちゃ。
梓「ぅ、もしも…」
夢「A、好き」
梓「……………………え？」
今、なんて……
夢「急にごめんなさい、ただ、こう言わないといけないって…返事しなきゃいけないって思って」
梓「あの、それって…」
両思いってこと、になるよね…？
夢「手紙、読みました。キーホルダーもありがとうございました、凄く嬉しかったです。
俺の話、聞いてくれますか」
ゆめおさんの、話…。
梓「聞きます…っ」
夢「まず、最初にも言った通り僕は梓祇さんが好きです。
好きになったタイミングは、曖昧ですけど…好きだなって自覚したのは叶くんの件でした、きっとその前から好きだと思うけど…」
そんなに前から私の事を…
夢「ずっと、思ってたんです。
梓祇さんはリスナーや周りの友人の方々の好意に対して一途に返してくれるじゃないですか。
皆を1番に愛そうって思って活動してますよね。そんな考え方が僕は尊敬できるし大好きなんです。
だから、だからこそ、その一途さを僕が1番強く思って欲しいって」
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作者名：切見四季 | 作成日時：2024年1月27日 23時
