自意識過剰? ページ3
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梓祇Aside
バレンタイン本番…まぁ2月14日です。正直緊張で死ぬのではないかと思ってます。
星「さ、ママ渡しに行くぞ〜!」
梓「帰りたい…」
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探しに行きながら渡そうと思った人に渡す作業を繰り返して10数分…ついに見つけてしまいました…
星「あ!パパと社長!」
夢「せめて2人でやってよ!…梓祇さんも、こんにちは」
梓「え、あ…こんにちは」
加「それで、私達に何か御用で?」
「ほら」と星川が急かしてくる、私本当にこういうのは苦手…。
梓「……あの、2人にお礼も兼ねてバレンタインのお菓子、…を作ってきたんで…………良かったら…」
加「!…良いんですか?」
梓「え、えぇ…他にも渡している方いらっしゃるので…」
星川に目を向けるとなんか悶えてる。助けろやオラ()
梓「あの、夢追さんも受け取ってくれますか…?」
夢「あ、ありがとうございます…!」
よし、渡した!これで私のミッション終わり!!!さっさと帰って仕上げしよう、うん!!!!(ヤケクソパート2)
梓「よし星川帰るぞ」
星「え、待ってよ星川まだママから貰ってない!」
梓「一緒に作った時に散々味見してたでしょ!!」
私は早くこの恥ずかしさから逃れたいの!!!!!後仕事したい!!!!!!!(生粋の仕事人間)
夢追翔side
夢「あ、行っちゃった…」
加「ふふ。ああいうのは苦手そうですしねw」
「実際走って逃げちゃいましたし」なんてハヤトは言うけど、僕は今バレンタインのお菓子を貰ったという事実が受け止めきれないでいる。
加「…開けてみますか?」
夢「選択権俺にくる?!」
情報過多でもう無理だよ????
加「…w。………あ、チョコクッキーです。美味しそうですね〜」
開けたんだ…、僕も開けよ
夢「……っ?!」
加「…あ。………夢追さん、何でした?笑」
夢「ニヤニヤすんな…別に、ハヤトと同じだったし〜」
加「w、そうですか。では、私仕事があるので失礼しますね」
夢「うん…」
…嘘でしょ、
夢「…種類違うなんて…他の皆はクッキーなのかな、でもそれで自意識過剰だったら…」
…自意識過剰でも、いっか。好きな人からの多分「特別」なプレゼント…
夢「っはぁ〜〜!本当にもう…」
意識するって…
僕がその意味に気づいて一気に照れたのはまた別のお話
渡されたのはマフィンです!
【切り抜き】バレンタインにチョコを貰った者達と貰っていない者達【にじさんじ/梓祇(名前)】→←特別なバレンタイン
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切見四季(せつみしき)(プロフ) - 夜桜さん» コメントありがとうございます!ご満足いただけるようにこれからも頑張ります!! (10月26日 12時) (レス) id: f43de1d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - すごく好きです!これからのお話も楽しみに待ってます!! (10月26日 11時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:切見四季 | 作成日時:2023年10月10日 7時