検索窓
今日:16 hit、昨日:36 hit、合計:28,224 hit

談笑 ページ17






梓祇Aside




ご飯が届いて2人で談笑しながらお昼を食べる。




梓「ん…美味しい!」



夢「良かったです」




そのまま私が食べ続けていると…。




夢「…ふっw」



梓「?…どうか、されましたか?」



夢「んふっwいえ、黙々と食べてるから…少し、か………微笑ましくて」



梓「へっ?!………ぅ、すみません、//




恥ずかしい…!そう言えば美味しい物を食べてると黙っちゃうって言われてたな、…。




夢「謝る事じゃないですよw」



梓「わー…、癖なんですよ笑。友人と言行ってもいつもの事だから突っ込まれないので久々に突っ込まれました…」



夢「…やっば、ちょー可愛い、」ボソ



梓「……えっ、っと…何か言いました?」



夢「え、いや、何でもないです…、はい」




え、今…可愛いって、(音楽一筋である事から聴力は人並み以上)

嘘、だよね…。


話題変えよ、もう。




梓「それにしてもよくこんな高層ビルしか建ってない都内でここを見つけましたよね」



夢「あぁ、少し星川に相談して…」



梓「なるほど。確かに星川ならこんなお店を知ってるのも納得…」




…あれ?今私とてつもなく失礼な事を言ってしまったのでは?!




梓「あ、あの!別に悪意があって言った訳ではなく、あの……ハイ」



夢「あっははww気にしませんから」




好きな人とか関係なく、話してるといつもの私に戻る気がする。
別にいつも猫かぶってる訳じゃないけどいつの間にか雰囲気に乗っちゃってたまに気疲れがある。




梓「何だか夢追さんといると落ち着きますね」



夢「えっ、な、何で…」



梓「歳が近いのと、私がいつも話す友人たちと同じ雰囲気だったので…ですかね?私無意識にその空気感に乗ってしまうらしく、わちゃわちゃしてるのはもちろん楽しいんですけど長時間その空気の中にいると気疲れしちゃって頭痛したりするんですよ。複雑ですよね〜、心では楽しんでるのに身体的には無理をしてるって」



夢「それがないと?」



梓「そうなんですw。2人でのコラボの後、感想を見てたんですけど私の声のトーンがいつもより低いって指摘があって、振り返れば実際にそうだからよく見てるし聴いてるなって感心したりして笑」



夢「そう言われると嬉しいです…でもそんな詳しく分かるんですね」



梓「うーん、夢追さんも私も音楽通なのでリスナーが似たのでは?」



夢「…ありそうw」









.

思い出の場所→←お出掛け



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
524人がお気に入り
設定タグ:njsj , strm , utit
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

切見四季(せつみしき)(プロフ) - 夜桜さん» コメントありがとうございます!ご満足いただけるようにこれからも頑張ります!! (10月26日 12時) (レス) id: f43de1d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - すごく好きです!これからのお話も楽しみに待ってます!! (10月26日 11時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:切見四季 | 作成日時:2023年10月10日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。