お出掛け ページ16
、
梓祇Aside
梓「………はぁ」
暇だ…。
私は現在夢追さんとの待ち合わせ場所に約1時間前から居る。
これは早く治さなきゃな…待ち合わせ場所に1時間前くらいに来て暇を持て余す癖。
ただ、連絡すると迷惑にしかならないので何もしないが。
「あ、梓祇さん！」
梓「え、夢追さん！？」
…え？まだ30分も前なのに、もしかして同族…？((
梓「おはようございます。…早いですね？」
夢「あなたもですが…w」
それはそうなんだよね。
夢「それでは、行きましょうか」
梓「っ…はい」
驚いてよく見てなかったけど夢追さん今日の服装かっこいい…
.
.
.
梓「おぉ〜！オシャレですね！」
夢「喜んでくれたようで何より…です」
歩いて数十分。
最初はお互い少し緊張気味だったけど数分もすればいつも(？)の状態になっていた。
着いたのは木材で造られたベランダ付きの2階建ての喫茶店。つたや花壇が飾られている自然が感じられるお店だった。
梓「美味しそう…何食べようかな。夢追さん何食べます？」
夢「えー…迷う」
梓「うーん、なら私ホットサンドにしよ。飲み物は、ホットコーヒーで」
夢「ならこの和風キノコパスタで…アイスティーで」
梓「よし、完了っと！タブレットでの注文は楽ですね…私が頼めないから、」
夢「ですね笑。…あ、今日は1日僕が支払いますので」
え、急。……てか私今日1日奢られっぱなしって事？！
梓「流石に申し訳ないですよ！お出掛けに誘って頂けただけで嬉しいのに…」
夢「いえ、お返しって事で片付けられませんか？」
梓「その場合、私がお渡ししたお菓子の制作費を軽く超えますよそれ」
夢「3倍で返すっていう体で」
梓「、…お金で返されるのはアレなので私の行きたい場所に着いてくるってのはどうでしょう！」
ずっと渋ってるけどこれは私も譲れない
夢「分かりました。でもせめて！ここは奢らせてください」
梓「うぐっ……ﾊｲ…」
あの可愛い顔は反則なんです、…。
2話で終わらせようと思ったんですけど長旅になりそうです。
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切見四季(せつみしき)(プロフ) - 夜桜さん» コメントありがとうございます！ご満足いただけるようにこれからも頑張ります！！ (10月26日 12時) (
レス) id: f43de1d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - すごく好きです！これからのお話も楽しみに待ってます！！ (10月26日 11時) (レス) id: c807065baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：切見四季 | 作成日時：2023年10月10日 7時
