拝啓、1番強くて1番弱い君へ。【爆豪勝己】 (ページ11)

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08 これでも立派に社会人やってるぜページ11

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あれからまあいろんなお話をして、
あっという間に放課後に。

帰り道はお茶子ちゃんたちと駅まで歩いて、
そこで別れた。

そしてなんと緑谷くんと家が近いことが判明！！
いやまあ、朝ぶつかった時点で想像出来たけどね！
やっぱり知り合いが近いのはいいよね！

緑谷くんとも別れて一旦家に帰り、
適当にご飯を食べた。

一人暮らしって楽だ！！

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夜になり、辺りが暗くなった頃、
軽装をして再び外に出る。

よし、
お仕事の時間だ

フードを深く被って駆け出した。

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俺たち魔法使いには義務があって、
自立したやつは”げて”と言うまあ気持ち悪い敵と戦わなきゃいけない面倒

げて、とは化け物で、
人の負の感情から出来る
そして、人のことを襲う

主に活動は夜が多くて、
酷い時はあまり睡眠時間が取れないくらい

政府の魔法使いたちも頑張ってくれてるんだけどね

政府の、所謂魔法省に就職したら最後、
昼夜逆転の生活を送ることになる

しかもあまり魔法使いのことは普通の人には公言出来ないからまあ大変、らしい

もうちょっと俺ら人口増えて欲しいよね

うだうだと考える間にどんどんげてを散らす

キイィイィィイィン……と言う耳障りな音、
夜空にほとばしる青白いエフェクト、

俺は思考を完全に停止させ、ただ奴らを切った。

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これが、俺の、日常