PとJK。《黒》 (ページ2)

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Story. ページ2

目的地、到着。

カ｢ごめん遅れて、！電車遅れちゃって、！｣

？｢ゴメンね急に、！友達が急に来れなくなっちゃってさ、助かった｣

そういって謝ってくるのはカコの姉のナコ。

ナ｢Aちゃん久しぶりじゃん、元気してた？｣

『はいっ！！お久しぶりです！』

カ｢てか、姉ちゃん気合い入りすぎじゃない？｣

ナ｣しょうがないでしょ？！出会い求めてんだから｣

カ｢それにしてもさ…｣

この2人の言い合いには慣れたもんだ。

ナ｢あーもう分かったから、ほら、つべこべいわず着いてきなさい｣

｢あ、2人は21歳の設定だから。お酒ダメ。タバコもダメなんだからね！｣

え、なにそれ。設定って？

｢ちょっとカコ、どゆこと？｣

カ｢ゴメン、A、これ実は合コンなの｣

『合コン？！聞いてないよ！！しかも21歳って！まだ私たち16だよ？』

カ｢ゴメン、じゃないとA行かないでしょ？しかも言わなきゃバレないって｣

『そういうことじゃ、、』

カ｢ほら、もう時間だから行くよ！｣

私は心の中でもう引き返せないと思った。