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うんめェ〜☆の島!!ミニオン島 ページ8

ロシナンテside

数日後…

俺は遂に、ローを助けてやれる悪魔の実…"オペオペの実"を手に入れた。


ローも辛いだろうが、何とか食べてくれた。


これでアイツは助かる。
それでいい。アイツに未来が出来ただけで。


だが、俺の目の前にはおれの兄、ドフィがいる。

後ろの宝箱に隠れているローは、これから俺に起こる事が分かったのか…内側から叩いている。

既に俺はもう動けない。

ドフィは俺に銃口を向けた。

打たれるーーー

そう思い、覚悟した瞬間

"そいつ"は突然現れた。

ドーーーーーーン!!!

ドフィ「何だァ?!」

トレーボル「んねー?!んねー?なんだこいつはァ〜?!」

ディアマンテ「はぁッ?!」

俺は目を疑った。

ドフィと俺との間に割って突然空から現れたのは、巨大な蛇だった。

初めて見るが、その場の誰もがそいつが何なのかが直感的に分かった。

ーーーー"蛇神"ーーーーー!!!!

なんて事だ、最悪だ。


あと少しで、ローが助かったというのに…!!


ディアマンテが驚いた表情でドフィに向かって叫ぶ。

「蛇神って奴は見たやつを殺すバケモノって聞くぞ!

オイオイオイオイどうするんだ、若!!」

その場の全員が蛇神を見て怯えた声を出してしている中…

ドフィだけは、いつもの様に…いや、いつも以上に口角が上がって、フッフッフッと笑っていた。

蛇神は何故か、目を閉じていた


ドフィ「そっちの方から姿を現してくれるなんてなァ…フッフッフッ…
幸運だな、俺は今最高にいい気分だ…


なァ蛇神!!」

蛇神は、ゆっくりとドフィのいる方向を見下ろした。


気づけば俺とローのいる宝箱の山は、蛇神のどぐろで囲まれていた。

逃げたくても、逃げられない。
巨体過ぎて、蛇神の身体を飛び越えるだけの体力は、今、弱り切っている俺にはない。

周りには蛇神。

蛇神の向こうにはドフィ率いるファミリーの主力達…


まさに、絶体絶命。


そう思った時だった。


蛇神が、俺の方をちらっと見て、小声で語りかけてきたのは。


【死にたくなければ私の体に指一本触れるな、じっとしていろ。】(ボソッ)





?!!!

アイエエエ!?しゃべったァァァ!!→←感動したぜ...



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男蓮 - は?うまいやん?すげ (2021年9月8日 20時) (レス) id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
桜坂小月夜(プロフ) - お初です!!蛇もコラソンも、ドフラミンゴもめっちゃうまいです!話も面白いし、貴方は神か?!!と思いました!コラソン結構好きなのでこの話で生き残って(?)くれてとてもよかったです!! (2020年4月21日 21時) (レス) id: 5a89b02b98 (このIDを非表示/違反報告)
煮物 - イラスト見た時うまっっ!?ってなりました。顔もメチャクチャ上手かったです! (2020年3月14日 18時) (レス) id: a01bcb1263 (このIDを非表示/違反報告)
nm(プロフ) - 顔文字があってもなくてもこれからも愛読させて頂きたいです!こんなんだしのくだらない意見で夜星詩様の描かかれる意欲が削がれなければ幸いです。これからも応援させてください!本当にこの作品大好きです。 (2018年12月1日 19時) (レス) id: 9de5e04be9 (このIDを非表示/違反報告)
nm(プロフ) - いえ!私としては、作者様は十分表現力があってとても想像しやすいし感情移入しやすくて大好きです。顔文字も夜星詩様の小説の書き方ですし……言った私がなんですが無理に減らさなくて大丈夫です!表現力ですごくて綺麗な小説なので、 (2018年12月1日 19時) (レス) id: 9de5e04be9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜星詩 x他1人 | 作成日時:2018年5月4日 0時

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