29 増田 ページ29
その1時間後。
小「シゲ、まっすー！！」
2人とも黙っていて、心電図の音が聞こえていただけのような空間に、
小山はやっと来てくれた。
シ「仕事、終わったの？」
小「うん、ちょっと長引いちゃって、」
増「、」
その時。
増「、手越、？」
ゆっくり、
手越の瞳が、俺らを映した。
手「、、」
増「バカ手越！！！！」
俺の叫び声が、病室中に響いた。
小「ちょ、まっすー、」
増「なんで点滴なんか抜いたんだよ？なぁ？！」
小「やめなって！！」
手「、、ごめんなさい、」
弱々しくそう言った手越。
手「俺のせいで、みんなに迷惑かけてるから、、」
小「、え、？」
手「俺は結局、NEWSの何にもなってないじゃん、みんなはこんなに頑張ってくれてるのに、おれのせいで、、、、」
増「あのさぁ、、」
みんなの視線がこっちに向く。
手「、、」
増「俺らがこんなに頑張ってるのは、手越のためなんだって。」
手「え、？」
増「手越が元気になった時、またNEWSで歌えるように、俺らは頑張ってるんだって、、、、」
気づいたときには、涙が零れていた。
増「、左から2番目は。NEWSのハートは。メンバーカラーのピンクは。
、、俺の隣は。
全部、手越なんだよ。手越じゃなきゃ、駄目なんだよ。」
手「っ、、」
増「小山だって、シゲだって、そう思ってるんだよ。分かるか？」
小「そうだよ。手越。」
手「、、そっ、、か、、」
増「だからさ、あんまし、自分のこと責めんなよ？」
手「、、ありがとう、」
シ「手越、初めてありがとうって言ってくれた、、」
そうつぶやいたシゲ。
小「え？」
シ「いつも、ごめんねだったのに、」
小「手越〜！！良いんだよ〜？！」
増「あ、もしかして泣いてる？」
手「な、泣いてねぇし！！」
小、シ「フフフw」
そうだよ、
だから、手越に生きてもらわないと。
病気を、治してもらわないと。
また、覚悟を決めた日だった。
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うかいぜろ - なろさん» ほんとですか！！ 読んで頂きありがとうございます、泣 ご期待に添えなかったら申し訳ないのですが、是非これからも楽しみにしていて下さい！！(*^^*) (2019年6月22日 23時) (
レス) id: 0987bed2d3 (このIDを非表示/違反報告)
なろ(プロフ) - 読んでいるとき、涙がでます、更新まってます。頑張ってください！ (2019年6月22日 23時) (レス) id: f493394cdf (このIDを非表示/違反報告)
うかいぜろ - 泥入さん» ほんとですか、！！泣 嬉しすぎてこっちまで泣きそうです、！！泣 これから先の展開も是非楽しみにしていて下さい、！！泣 (2019年6月22日 21時) (レス) id: 0987bed2d3 (このIDを非表示/違反報告)
泥入 - もう…この段階で泣けてきた…やばい…どうしよ…これから先全体号泣やんけ… (2019年6月22日 21時) (レス) id: 5aa831be19 (このIDを非表示/違反報告)
泥入 - うかいぜろさん» はい！絶対見に来ます！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 5aa831be19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うかいぜろ x他1人 | 作成日時：2019年6月20日 18時
