33.許しちゃうよね ページ34
な｢ジェルくーん、ころん捕まえてきたよー
あれ｣
満面の笑みの紫丘先輩が私達に気付き、そのままフリーズした。
さ｢ちょっなーくん、つっかえてるからw｣
る｢ころちゃん重いっ！｣
後ろの2人が口々に文句を言うが、紫丘先輩は固まったまま。
ジ｢しゃーないなあ、よいsy...相変わらずほっそいなあ、身長俺と同じくらいやなかったん？｣
さ｢ジェルさんきゅ。まあなーくんは爪楊枝だからさー
...マジか｣
る｢はあ...疲れた
そうですよ〜、なーくん爪楊枝で出来てるんですよ、きっと
あれ...そうですか、とうとう...まあ、口封じすれば問題ないですね｣
るぅとくんはころんくんを投げ捨て、ニコニコ顔で会話に加わった。口封じって...え？
こ｢いﾞっ...！
ん？ここ屋上...って、るぅとくん何すんの！？｣
ぎゃいぎゃいと喚くころんくんを冷めた目で一瞥し、まさかの言葉を言い放った。
る｢何って、逃げようとするからでしょ
だいたい、なんでそんな重いの？バナナ食べ過ぎなんじゃないの？太ってるよ｣
...え？太ってるの？これで？
美『｢は？｣』
私と美亜の声がピッタリ重なった。
美亜は眉間に深ーい深ーい皺を寄せてころんくんを睨みつけている
こ｢なんで僕なんだよ！？｣
る｢...えっ、あっ、僕お腹空いたっ｣
ジ｢食べながら説明するで。まずは昼飯や｣
〜割愛〜
ジ｢っていう経緯で、2人はここにいたらしいわ。仕方ないことやな｣
な｢うん、それなら仕方ないね｣
さ｢絶対言いふらすなよー｣
る｢口封じ、必要無かったですね...ざんn...良かったです｣
一応、認めてくれたらしい。なんか後ろ手にビール瓶ペシペシしている人が居るけれど気にしない気にしない。
それよりこの人達、月崎先輩に妹がいた事に驚いている。そしてその妹の背が高い高い...
何より美人。スレンダーな長身美女…。
とまあ、そんなこんなで仲良くお昼を食べていたのだけれど、気付いたらじりじりと莉犬くんが近付いてますね、はい。
莉｢...ねぇAちゃん、それちょーだい？｣
そう言って指さしたのは、私のお弁当の中。それって...どれ？
莉｢ハンバーグ！｣
『ああ、これのこと？いいよ』
私が言うや否や、莉犬くんがぱくっとハンバーグを頬張った。すごく可愛い。
...って、あれ。
『全部食べた...』
莉｢うまあ...｣
ほわわんと微笑みながらもぐもぐしている莉犬くん。可愛い。
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夢女子S氏(プロフ) - 後藤姉妹がアホすぎて可愛くみえてきた,,,病院いってこようかな (2021年8月12日 9時) (
レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
しろもち。(プロフ) - 夢女子S氏さん» こんなコメント頂いちゃったら頑張るしかない (2021年7月30日 22時) (レス) id: 950259c2c4 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - もっと、はやく見つけたかった,,, (2021年7月24日 3時) (レス) id: 040462337c (このIDを非表示/違反報告)
しろもち。(プロフ) - ヨゾラ。＠空色さん» 王子様方には是非ときめいていただいて...ｽﾔｱ... (2021年1月31日 12時) (レス) id: 950259c2c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨゾラ。＠空色(プロフ) - 我、1つ前のアカウントで見させてもらっていた身なんですが、また最初から読もおもて、読んでたら無意識のうちに「さとみ先輩...((((ﾊｧﾄ」ってときめいている自分がいた (2021年1月29日 23時) (レス) id: 434d8da963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろもち。 | 作成日時：2020年5月24日 22時
