�圧�宅 ページ18
Aside
何故かその少し突き放すような、言い方に押されて
つい口をこぼした
『今まで、こんなに楽しい休日がなかったので、、終わるのが少し寂しいんですよ』
さとみさんは少し驚いた顔をして
さ「そっか」
さ「今日さ、Aちゃんさ、そんなに大きな表情の変化がなかったから楽しくなかったのかと思っちゃった」
『あれでも笑ってるつもりなんですよね…』
さ「楽しんでたのがわかってよかった」
『私、さとみさんが羨ましいです
あんなに素敵な仲間がいて、ああやってきちんと話を聞いてくれて、些細なことに気づいてくれる人がいることが』
さ「うん、俺もあんな仲間がいてよかったっていつも思ってるよ」
『私には、そんな人は居ないですから、』
さ「…」
『ほら、父親は死んじゃいましたし、母親と兄と義父はそのまま縁切っちゃいましたし
弟は私が一緒に縁を切っちゃいましたし、』
さ「そっか、Aちゃん強いね、」
『いやw弱虫ですよw泣いてばっかりですし』
そうこう話しているうちに家に着いた
『あ、ここです、今日はありがとうございました
また、機会があったら、』
さ「俺達はAちゃんの力になれると思う、これからも頼ってね
じゃあ、風邪には気をつけてね
また」
『！！…ありがとうございます
また』
そう言って来た道をもどるさとみさんを見送り
家に入りベッドにコートを着たままダイブする
きっとこんなに楽しいことはもう無いな…
あ、明日、仕事かぁ…
やだなぁ…
でも行かないと…
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ﾊﾟﾁ
あ、朝か、
いつもの様に風呂に入り
のんびり朝ごはんを用意して
食べて
出勤しようとする
ふと、ポストを見ると中には見覚えのある字で書かれた手紙
嫌な思い出が蘇り
吐き気が込上げる
吐き気を堪えて手紙を開ける
今日の日付だけが書いてある
『知らない、知らない、知らない知らない知らない知らない』
呪文のように唱えて、手紙を破りゴミ箱に入れて
少しの吐き気を堪えて家を出る
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
紫の何か
ラッキーな曲
るぅりーぬ(遅刻してもいいじゃん)
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おとぅふ(プロフ) - お待たせしてしまいほんとにごめんなさい；；明日更新するのでもうしばらくお待ちください；；ついでに、、、星が黄色になりました！更新してない間に1000くらいアクセスもあったみたいで…感謝しかございません；； (2019年2月11日 22時) (
レス) id: d52b0dcc95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おとぅふ | 作成日時：2019年1月9日 20時
