設定 & 第1話 ページ1
「 赤城 莉音 (あかぎ りおん) 」
・推しにガチ恋した男子高校生のテレビアイドル。
・犬のような性格なのでさとみからは莉犬と呼ばれる。
・口癖は「愛しました。結婚しましょう。(真顔)」←
・ほわほわした空気をとりまとっている。天然。
「 さとみ 」(活動名のみ)
・リスナー(アイドル)にガチ恋した成人男性。
・ネットアイドル。主に歌い手の仕事をしている。
・莉音からはさとみくんと呼ばれる。
・莉音の事は知っていたが、推してはいなかった。
・いけめんおーらを体内から放出している無意識いけめん。←
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
莉音side
きらきら輝く舞台のまんなか。
俺は王子のようなかっちりとした服を着て、決めポーズをする。
そうすると、座席からはきゃー！！ と黄色い歓声が沸く。
アイドルの時は、なんでそんなにはしゃぐんだろw と考える。
“アイドルの時は、” ね。
家に帰ると俺は真っ先にパソコンの前に腰かける。
急いで起動させ、パスワードを解く。
現時刻は夜の9時28分。
後、2分もある。まだ間に合う。まだ。まだ！！！！
滑り込みセーフと言った所か。
ギリギリ間に合った。
俺は配信画面を開けたという安心を持ち、机に置いてあった菓子パンを頬張る。
り 「まだかな。。」
この時間が、好きな人の声をリアルタイムで聞ける唯一の時間なのだ。
BGMがぷつっと切れ、いきなり彼の声が響く。
さ 「どーも！さとみでーす！！」
り 「ぎゃぁぁぁぁぁ！！！！！さとみくぅぅぅんんんんんん！！！！！！！！」←
声を聴いただけでこのざまだ。
まぁ、仕方ないだろう。好きな人が喋ってるんだし。←
さ 「リスナーのみんな、待たせちゃった？ え？結構待ったって？
…ごめんね、次からは気を付けるから。((ｲｹﾎﾞ」
り 『はい、許します。なんならこのイケボが毎日聴けるなら毎日遅れてきていいですよ。』
俺がそうコメントを打つと、幸運にも彼に届いた様で読み上げてくれた。
さ 「あ、まじ？w じゃー、これから毎日遅れようかなー なんちゃってwww
……えーっと、莉音くん？かな。 毎日イケボが聞けるなら、じゃないでしょ。」
り 「……？」
俺は意味がわからず、首を傾げる。
さ 「俺は、毎日イケボでしょ？ww」
り 「ぐはぁ“ぁ“っっ……… 愛しました。結婚しましょう。(真顔)」←
そう、俺の好きな人とは
歌い手活動をしている推しだった。
ー続くー
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乃佳(プロフ) - これ好きなんよねw (2020年8月13日 10時) (
レス) id: 4e28cbaf60 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるくてぃー@すとべり(プロフ) - アップルパイさん» そこまで褒められる程の作品書いてないから大丈夫！！！← 尊死してしまったか……？やはり手遅れだったのかくそ(´；ω；｀)← (2020年8月2日 19時) (レス) id: af641db7a3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるくてぃー@すとべり(プロフ) - ミカン星人さん» 最高やん。されたいよね← ふぁぁぁぁぁぁ(いきなり語彙力捨てるな) (2020年8月2日 19時) (レス) id: af641db7a3 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - はぁはぁはぁ…ふへへへ(ﾆﾔﾆﾔ) 翻訳:やばい…さすがゆうりん…好きだわ…尊いわ…神様仏様ゆうりんさまありがとうございました…僕はもうすぐ死にます…(ﾁ-ﾝ) (2020年7月12日 16時) (レス) id: 780c2e6e77 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン星人(プロフ) - 推しに認知されてるとか、やっばぁぁぁぁ.......あぁ.....頑張ってる赤君尊い....てか、桃赤尊い.....。……はっがぁぁぁ““……………← (2020年7月4日 16時) (レス) id: 506b2f315e (このIDを非表示/違反報告)
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