すとぷりの大切な紅一点【８】

▽ ページ3

柚side




私の前で機嫌良さそうに歌うメンバーたち





ジェ「柚も歌うか？」






『いや私仕事中』





店長も店長よ






ただでさえ店員足りてないって言うのに






春樹「失礼しまーす！」





『え、チャラ先輩！？』






春樹「チャラ先輩でーす☆柚ちゃん柚ちゃん。これ運ぶの手伝って〜」





『え、俊先輩は……』






そう言うと春樹先輩は部屋の外を指した






女性「お姉さんたちとお話しましょ〜？」




女性「君めっちゃかっこいいねぇ」






俊「仕事なんで。それに俺あなた達と話したことないですし。全く知らない赤の他人とカラオケなんてできるわけ無いでしょ」






『ちょ、ストップです！俊先輩！！』






いつも苦情来るんだから……






私は女性と俊先輩の方へ走った





＿＿＿＿＿
ころんside





柚がチャラそうな人に呼ばれて出ていった後






春樹「ども〜村田春樹でーす」





な「あ、どうも…」





春樹「あなた達は？」





さ「柚の友人です」





さとみくんがそう言うと





春樹「あ、友人さん！柚ちゃんの彼氏とかいたりする？」







こ「あ、僕ですけど…」








春樹「ふーん」





なんだこのチャライケメン




めっちゃ性格変わったんだけど







春樹「君に宣戦布告。絶対柚ちゃんを俺のものにする」







そう言って去って行った

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