今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:41,760 hit
小｜中｜大
episode２−４ You Side ページ19
・
大野先生が好きな横山さんは結構必死になって、先生にアピールしている。
でも先生の反応は素っ気ない。
一方で私は大野先生の方から話しかけられて、構ってもらっている。
要は嫉妬だ。
それゆえに私をいじめられている。
そんなことをしたって意味がない。
憂さが晴れたとしても一時的なものなのに。
確かに大野先生は良い先生だと思うけど、恋愛感情はないし、私は恋愛したって意味がないから。
「どうする、玲奈」
「服の上からならバレないわ。あと……」
横山さんは勝手に私のカバンをひったくって、中身をあさり、油絵セットを上から叩きつけた。
「何？もっと悔しそうな顔しなさいよっ！」
横腹に蹴りを入れられる。
逃げたってしょうがないからそれを受け入れる。
あちこちから蹴りを入れられる。
そんな時だった。
・
episode２−５ You Side→←episode２−３ You Side
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユタカ | 作成日時：2017年2月24日 9時
