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今までだってロンジュンが大好きで大好きで大好き過ぎて、とにかくロンジュンが死ぬほど好きだった。
学生時代ロンジュンに憧れて赤髪にしたぐらい愛してた。(第7話にて)
でもなんだろう……
好きは好きなんだけどこう、なんか……こう……なんかなんて言ったらいいんだろう。
「それって恋愛的に好きじゃん」
『え？』
「だからもうそれはアイドルとしてじゃなくて普通に異性として恋愛的に好きってこと〜〜」
唯一ドンヒョクとの関係性を知ってる親友ジヒョにはっきりそう言われた。
『でも私ずっとただのファンだったんだよ！！』
「相手がアイドルだとしても結局男は男なんだから好きになることもあるでしょ」
『でも、でも……』
「逆にこんな家に出入りするような関係までいってるのに何も感情持たない方がおかしいでしょ」
「あっちだってアイドルなんだから警戒心はあるはずなのにこんなにAの家に入り浸ってるとか……ほぼ脈アリじゃない？？」
｢おほほほー！！親友の恋バナたのしーーー！！｣なんてジヒョは呑気にフライドポテト食べてるけど私はもう気が気でない。
確かにジヒョの言う通り私はロンジュンに恋をしているんだと思う。
でもこれは例外なのだ。
だって相手がアイドルなんだから。
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作者名：sr | 作者ホームページ：http://koko
作成日時：2023年3月4日 22時
