ごめんそして夏祭り ページ13
『怖いんだ……また…誰かと仲良くなれても……居なくなっちゃうと思うと…』
もう友達なんていらない、そう思ってたのに
みんなと居るとあのことを忘れてしまいそうで
忘れたらまた
みんなが居なくなってしまいそうで
怖い
ぽん
頭に誰かの手が置かれた
見上げるとみんながボクの周りにいた
幸村「……大丈夫だよA」
幸村が優しく頭を撫でてくれる
なんか、すごく……安心する……
秀吉「……幸村、俺もA撫でたい」
半兵衛「秀吉様はだーめ!」
秀吉「なんで!?」
半兵衛「だって秀吉様、Aちゃんのこと襲いそうなんだもん」
利家「あー確かにな」
三成「秀吉様……」
官兵衛「……」
秀吉「ちょっ二人ともそんな目で見ないでよ!」
『……まぁ……ちょっとだけならいいよ……?』
秀吉「え!本当!やった」
すると秀吉はボクの頭をわしゃわしゃと撫でてきた
『わっ!……悪くはない……かな…』
秀吉「素直に嬉しいって言ってよ〜」
『調子に乗るとぶっとばすよ』
佐助「俺も撫でるー!」
成実「俺もー!」
このあとみんなになんかすごく撫でられた
でも、まぁ
悪くなかったな…
そう思った
────────
全員「夏祭り?」
『ああ、みんなで行こうかと思ってどうか?』
半兵衛「楽しそうだね〜」
蘭丸「面白そうですね!」
佐助「俺、行きたい!」
鎌ノ助「ボクもー」
『じゃあ全員行くということで…浴衣は後で渡すから』
全員「はーい」
みんなと夏祭りか……
楽しめるといいな……
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作者名:ナツ | 作成日時:2018年3月18日 12時