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僕の大好きな声で僕の名前を呼び走ってこちらに向かってくる涼介
え 、この人こんなスピードで突進してきて止まれんの .. ？
キラッキラの花が咲いたかのような笑顔の彼を見てそんなこと言える訳がない 、
それに
「 りょーすけ っ .. 会いたかった .. 、」
僕等は人目もはばからずその場で強く抱き合った
大学でも涼介はファンクラブが出来そうなくらいに女の子にモテる
その子達から発せられるのはやはり悲鳴だけ
男からも
“ あの山田とくっついてるちっこいの誰？ ”
とか
“ 山田に抱き締められてるちっちゃい子可愛くね？ ”
なんて聞こえてくる
はぁ .. こうやって注目されると心臓ドキドキしちゃうのに 、
でも 、今は彼の温もりを感じていたい
彼の肩に額を押し付ければふわりと僕の大好きな涼介だけの香りがした
「 ちねん今会いたかったって言った 、？ 」
「 うん .. すっごく涼介に会いたかった .. 」
僕がこんな事言うのが珍しすぎて涼介困ってるのかも 、
「 ごめん 、やっぱなんでも .. んむッ .. 」
突如塞がれた僕の唇
それと同時に聞こえる耳をつんざくような悲鳴たち
ああ 、ほんとに馬鹿
こんなことしたら涼介変な目で見られちゃうよ ？
男同士で付き合ってるなんて気持ち悪がられちゃうよ 、
僕はなんて言われても構わないの
でも涼介が言われるのは耐えられない
数秒くっついて離れた彼の唇が少し名残惜しくなってそこを見詰めてしまう
「 ちねん 、寂しい思いさせて後免 .. 」
「 んーん 、それは良いの .. でもなんでキスなんかしたの っ .. ！」
「 駄目だった 、？ 」
「 駄目 .. だって涼介まで変な目で見られちゃうよ .. 」
「 ばーか 、別に俺はそんなの気にしないし 」
彼が僕の耳元に唇を寄せる
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haruu(プロフ) - 続き気になります‥！ (2021年8月9日 23時) (
レス) id: 797b9f327e (このIDを非表示/違反報告)
るるた 。 - このお話 、 好きです !! 消さないで下さい .. >< (2017年12月30日 21時) (レス) id: 62c954820a (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 更新楽しみにしています！消さないでください (2017年12月10日 15時) (レス) id: a9f3340af1 (このIDを非表示/違反報告)
りー - 消さないでください！続きが気になって仕方ありません！お願いします！！ (2017年12月9日 12時) (レス) id: c97e84445f (このIDを非表示/違反報告)
もねあいす(プロフ) - 消さないでください！！更新楽しみにしてます！！ (2017年12月2日 17時) (レス) id: 84a8594497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすたーどばにら | 作成日時：2017年11月18日 23時
