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万丈「じゃあ最近の人気の小説家ってのがコイツなわけ?ふーーーん…」


とてもジロジロと見られている…そんなに見ても何も出ないですよ……


戦兎「無形っていう名前なんだ、美空は小説買ったのか?」

美空「ううん、ファンの人が勧めてくれたからネットに上がってたヤツ読んだらすっごい面白くて…」

戦兎「へぇ、俺も今度読むか…」


まさかたまたま寄ったカフェでみーたんに会えて、指名手配犯にも会えて、私の話になって…ってなんか凄くない…?


美空「あ、そうそう…無形先生は小説家になる前に物理学者やっていたんですよね?"若き天才物理学者"って有名になってたくらいだし。」

荊軻「えぇ、まぁ…はい。天才ではないと思いますけど…」


実際にそうだ、天才のての字も無いほどの極々普通の物理学者。

確かにその職場の中ではそこそこ出来ていた方なのかもしれないけれど人が合わなかったから辞めたのだ。


戦兎「へぇ!だからパンドラボックスとかにも興味があったのかぁ!」

荊軻「いや、その、それは違うというか…次の対談で話題にしようとしたというか…」

戦兎「話題?」


桐生さんが下を常に向いてる私の顔を覗き込むような形で聞いてきた


荊軻「あわわわわ、えっとその、今度仕事で首相補佐官の氷室幻徳さんと対談する予定になってまして…」


『氷室幻徳』というワードを言った瞬間、たった少しだが場の雰囲気がピリッとした気がした。


マスター「ほー、首相補佐官との対談とは、そりゃ凄い!君も頑張ってるんだねぇ…俺も読んでみようかな〜」


しかしそんな空気を切り裂くように私の頭を撫でながらマスターさんはニコニコ笑っていた。


マスター「じゃ、俺これからバイトだからさ!ちょっと出るわ〜」


と言って外に出たマスターさん。
なんとなくだけど目の奥が笑ってないように見えたのは私だけでしょうか…

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あず - 私もブラッドスターク大好きです! (2020年3月12日 23時) (レス) id: d5f52885e8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あの…お願いがありますがいかがですか? (2018年3月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - もちづきさん» http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/1/b/11b03a6f4d319014527f268c55c29287.jpg 遅れてすみません!上手く描けているかは不安ですが、此方です。 (2018年2月22日 21時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
もちづき(プロフ) - 優凪 虎兎未さん» コメント有難うございます、今後も楽しんで頂けるような内容にしたいと思っています。描いて頂けるのであれば是非お願いしたいです。 (2018年2月10日 16時) (レス) id: 4925d3979f (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - 面白くて、今後の展開も楽しみです!無理しない程度に頑張ってください。 無形先生のイメ画描いても良いですか? (2018年2月6日 20時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちづき x他1人 | 作成日時:2018年1月17日 23時

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