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いざ出版社に向かおうとしたところ、突然何かによって裏路地に連れ込まれた。


荊軻「わっ…!」


前に転びそうになったものの、誰かの胸を借りる形で転ばずに済んだのだが裏路地に連れ込んだ犯人はお察しの通りだった。


荊軻「ブラッドスターク…」

スターク「おいおい…一応、俺はお前の上司になるんだぞ?礼儀がなってねぇなぁ…」

荊軻「…スタークさんは今日はどんなご用事で?」


そう言うといつもの人を小馬鹿にしたような笑い方をしながら返答してきた。


スターク「今日は忠告だけ、氷室幻徳には気をつけておけよ…?上司命令ってヤツだ。」

荊軻「…それは危険だからって意味で解釈しても大丈夫ですか?」


まぁそんなとこだな、と適当に返されてこの人が上司で平気かと不安を覚えたところで時間がギリギリということに気づき、路地裏を出ようとすると腕を掴まれ止められた。


荊軻「…もう時間が無いので行きます…って、なにしてるんですか。」

スターク「充電だ、後は…お前が俺のだって証。」


また突然、ギューッと抱き締められたその後に手に何かを握らされた。


荊軻「フルボトル…?」

スターク「そうだ、大事に取っておいた秘密兵器だ。大事に持っとけよ?」


そして彼はまた煙と共に消えていった


荊軻「なんですか…これ……蜘蛛?」


渡されたフルボトルを上着のポケットに入れ、私は出版社へと走った。

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あず - 私もブラッドスターク大好きです! (2020年3月12日 23時) (レス) id: d5f52885e8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あの…お願いがありますがいかがですか? (2018年3月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - もちづきさん» http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/1/b/11b03a6f4d319014527f268c55c29287.jpg 遅れてすみません!上手く描けているかは不安ですが、此方です。 (2018年2月22日 21時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
もちづき(プロフ) - 優凪 虎兎未さん» コメント有難うございます、今後も楽しんで頂けるような内容にしたいと思っています。描いて頂けるのであれば是非お願いしたいです。 (2018年2月10日 16時) (レス) id: 4925d3979f (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - 面白くて、今後の展開も楽しみです!無理しない程度に頑張ってください。 無形先生のイメ画描いても良いですか? (2018年2月6日 20時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちづき x他1人 | 作成日時:2018年1月17日 23時

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