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その後みーたん基、美空ちゃんや私のはなしをしたところで電車も運転再開したと知り、私は帰ることにした。
荊軻「もうこんな時間だ…帰らないと…」
美空「えぇ、荊軻ちゃんもう帰るの？」
荊軻「電車とかもあるし…また来るよ」
美空ちゃんとはネットとかで何度かお話した事があるので目を見て話せる様になるのはそんなに時間がかからなかったのですが、未だに桐生さんや万丈さんには慣れなくて…
桐生「もうそこそこ遅いし、駅まで俺が送ってくよ。」
荊軻「えっ、いや…大丈夫ですよ…？」
ニコッと人懐っこそうな笑みを浮かべながら言われたが丁重にお断りすると美空ちゃんが
美空「でも…お父さんが居たら車で家まで送ってもらえたと思うんだけど…もう外暗いし戦兎、駅まで送ってあげなよ」
と言うもんですから結局は桐生さんに駅まで送られることになってしまった。
荊軻「すみません、桐生さん…わざわざ駅まで…」
戦兎「いいのいいの、せっかく楽しい話させてもらったんだし…あっ、俺のことは戦兎でいいよ。」
荊軻「うぇっ…！？いや、でも…」
突然名前で呼んでいいよなんて言われてしどろもどろになっていると、くすりと笑われた。
戦兎「俺が呼んでほしいと思ったんですけど、ダメですか？」
荊軻「ダメじゃ…無いですけど…えと、せ、戦兎…さん…？」
戦兎「はい、なんですか、荊軻さん。」
また笑われた。
でもなんというか人をからかっている様な感じではなく、とても落ち着いた様な…
荊軻「…戦兎さんって素敵な笑い方するんですね…なんというか…悪い意味じゃないですよ！！」
必死の弁解をした後、黙りこくる戦兎さんをちらりと見ると顔が真っ赤で…ん？
荊軻「あの…戦兎さん、顔赤いですけど大丈夫ですか？熱あるんじゃないですか…？」
戦兎「いや！大丈夫ですから！今日はありがとうございました、また来てくださいね！じゃ！」
と言うと戦兎さんは走り去ってしまった。
荊軻「やはり、無理をさせてしまってたのでしょうか…」
と思いつつ私は電車のホームへと向かった。
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あず - 私もブラッドスターク大好きです! (2020年3月12日 23時) (
レス) id: d5f52885e8 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あの…お願いがありますがいかがですか？ (2018年3月25日 9時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - もちづきさん» http://uranai.nosv.org/img/user/data/1/1/b/11b03a6f4d319014527f268c55c29287.jpg 遅れてすみません！上手く描けているかは不安ですが、此方です。 (2018年2月22日 21時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
もちづき(プロフ) - 優凪 虎兎未さん» コメント有難うございます、今後も楽しんで頂けるような内容にしたいと思っています。描いて頂けるのであれば是非お願いしたいです。 (2018年2月10日 16時) (レス) id: 4925d3979f (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - 面白くて、今後の展開も楽しみです！無理しない程度に頑張ってください。 無形先生のイメ画描いても良いですか？ (2018年2月6日 20時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちづき x他1人 | 作成日時：2018年1月17日 23時
