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2.おかしい。 ページ6

それから午後の授業が始まり、私は授業に集中した。
途中、分からないところがあったが、柳生に聞いてなんとか乗り越えられた。
でも少し柳生の様子がおかしい気がする。
そう思って、私は授業の合間に聞いてみた。

「比呂士、何か変じゃない?どうしたの」

そう言うと、少し驚いた様に目を見開いて、少し黙ってから笑った。

「おや、そうですか?」

「うん。何か違う」

けれど、なんにもないの一点張りで、真相は聞き出せ無かった。

少し不満に思いながらも、私は席についた。そして放課後になり、終学活をやったあと、掃除となった。

私達の班は今週は掃除が無く、そのまま部活などに向かう。

「それではAさん。また明日」

比呂士はそう言うと、テニスバッグを手に取った。

「うん、また明日ね。部活、頑張ってね」

「ありがとうございます」

少し会釈をして、隣のクラスへと歩いていった。
私はバッグを掴むと席を立つ。
クラスメイトの男子や、友達と挨拶、何気ない会話を交わしながら教室を出ていった。
そのまま図書室へと向かった。
私は部活には入っておらず、よく訪れる場所だった。

「こんにちは。ゆっくり見ていってくださいね」

図書室に入ると、司書さんが私に気づき、そう笑ってくれた。
私も少し笑って会釈をすると、そのまま奥へと進む。

この学校は図書室の広さも凄く、多くの書籍が置かれていた。

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幸絵(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。完結まで書いてくださりありがとうございます。もしできたらでいいので続編など書いていただけたらすごく嬉しいです!とりあえず、お疲れ様でした<(_ _)> (2022年7月19日 7時) (レス) @page39 id: 23b9936184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流星群 | 作成日時:2021年1月9日 16時

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