Quest10 ページ10
そらる「ホント歌詞太郎の魔力には尊敬するけどさぁ、気をつけろよ?」
歌詞「わかってますよー」
天月「分かってないから連れてかれたんでしょ!?」
まふ「ホントだよー」
歌詞「ごめんってばーっ」
空を飛びながら、今日の反省会。まだ昼だけど。
??「非能力者が侵入したぞー!!」
そらる「非能力者?」
天月「行きましょう!」
まふ「あっ、待って天月君っ!」
そらる「ちょっ、速い速い!!」
歌詞「そらるさん、僕の方に!」
勢いで、歌詞太郎のほうきに飛び乗る。
そらる「あっぶな…っ!」
歌詞太郎は猛スピードで宙を舞う。
天月「お城の方から!」
まふ「了解!」
天月「ここだ…」
着いたのは石畳が綺麗な広場。
??「ち、違います!」
??「非能力者だろ?」
??「違うんです!何か眠って起きたらここに…!」
歌詞「警備員の誤解みたいだね。」
まふ「僕が行ってきます。」
そらる「俺も行く。」
天月「わかりました、気をつけて。」
まふ「あ、あの!」
??「何だ。」
そらる「彼女は違うんです。」
??「はぁ?」
まふ「彼女は本当に迷い込んだだけです。」
??「こいつはこの国を滅ぼそうと。」
??「だから違うんです!!」
まふ「どうしても信じられないんですか?」
そらる「なら…いいや。天月。」
天月「Ich habe nur Raum von」
??「何っ…空間魔法…!?」
歌詞「女の子は僕が帰しとくからさ。」
??「あ、ありがとうございます…」
そらる「じゃあー…俺の練習に付き合って。」
まふ「Barricade von Wind」
天月「Sauerstoffanteil Rückgang」
まふは風で壁を。天月は酸素低下の空間を作る。
俺はどういこうか。
そらる「Tiefkühllager」
冷凍しとけばなんとかなる説。
歌詞「送ってきたー」
天月「あーっ!そらるさん皆凍らしたー!」
そらる「だって面倒だろ。」
歌詞「僕にも魔法使わしてよー」
まふ「歌詞太郎さんは散々昨日使ったでしょ!」
歌詞「あれは僕の意思じゃないもん!!」
そらる「じゃあ俺の魔力上げて?」
歌詞「え?いいですよ?役に立てますし。」
まふ「強くなりたいのも分かりますけど、しっかり耐えられるんですよね?」
天月「歌詞太郎さん体力あるから。結構疲れますからね!」
そらる「俺体力ある方だと思うけど…」
歌詞「後でやりますねー」
まふ「今日は色々起こりそうですね。」
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ショコラ・A | 作成日時:2018年1月14日 17時