Quest3 ページ3
歌詞「杖はこれかなー！」
歌詞太郎からもらったのは、先に青くて丸いものがついてるやつ。
天月「これそらるさんっぽい！」
まふ「これでいいですか？」
そらる「よくわからないけどいいよ。」
という感じで俺の装備が決まり、その衣装に着替える。
そういえば皆の衣装よく見てなかった。
歌詞太郎は暗めの深緑のカーディガンに、短くて黒い杖。
普通の人みたいな服してる。
まふまふは黒い感じの紫のケープに、白くて長い杖。
いかにも魔法使いな服装。
天月は暗い赤色のパーカーに、紺色で先端に星？が浮いてる杖。
天月の服は…何かこじらせた人かな。
流石に言い方悪いかな？
そらる「案外違和感ないもんだな。」
まふ「人間の着る服とほぼ同じですからねー」
歌詞「まだそらるさん魔力あるみたいだし、もう一回やりましょっか。」
天月「俺らもやろ！」
まふ「そうだなーもっと難しいのやりましょ！」
そらる「どれ？読むから。」
歌詞「えーと、これ。三行目。」
そらる「Durch den Heiligen Geist des
Wassers , jetzt die Figur ändern.」
長っ…！何か凄い疲れる。
まふ「おおー、出来てます出来てます！」
歌詞「Ihn heilen」
天月「歌詞太郎さんナイスー」
体がさっきより軽くなる。
回復魔法かなんかかもしれない。
そらる「ありがとう。」
天月「今度は俺！
Er bläst das Feuer der Wind jetzt !」
歌詞「天月君その魔法熱い！冷やして！」
そらる「えーと、Absolute Null…？」
少し気温が下がった気がする。
使ったのは冷却魔法。
まふ「そらるさん使うの上手いですねー！
羨ましい！」
天月「そうだなー誰かと戦ってみよっかー」
そらる「戦うって…」
歌詞「この中で一番強い人だーあれ！」
すると皆が無言で歌詞太郎を見る。
この中で一番強いのは歌詞太郎なのか。
歌詞「僕ー！？」
まふ「僕なんて雑魚ですよ…」
天月「ほらほらいじけない！
雑魚って言ってもこの辺じゃ強い方でしょ！」
そらる「俺は歌詞太郎とやればいいのか？」
歌詞「そうらしいですねー手加減はしますよ？一応。」
天月「一応？」
まふ「あー、そらるさんの腕試し！」
歌詞「負けそうなら僕も本気出すからね！」
そらる「えー…」
まふ「歌詞太郎さん負けず嫌いなんです。
それでは始めますよ！」
天月「Schlachtfeld」
バッと空間がRPGを空想させるような、
草原に変わる。
まふ「…開始！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ショコラ・A | 作成日時：2018年1月14日 17時
