Quest18 ページ18
ーまふまふ×天月ー
天月｢絶対倒そうね。｣
まふ｢もちろん。｣
そらるさんを半ば強引に帰らせて、僕達だけで戦う。
まふ｢あっ見つけたっ｣
相手は透明で、見える訳が無いけど僕には見えたんだ。
まふ｢Doch durch ein Werber Aussehen ausspioniert｣
天月｢敵って、あれ…？｣
まふ｢そうみたい。いこ！｣
天月｢Schwache Raum｣
まふ｢軽く終わらせる！
Wir geben Ihnen das Grab!｣
僕の魔法の中で一番相手を殺しやすい魔法で奴を倒す。
天月君の空間のおかげで、よりすぐ終わらせられた。
天月｢案外弱かったかな。｣
まふ｢そうだね、帰ろっか！｣
天月｢急ご！｣
ーそらる×伊東歌詞太郎ー
歌詞｢ん……っ｣
そらる｢起きた？｣
歌詞｢うん、あ、皆はっ？！｣
そらる｢さっき帰るって連絡来たから、もうすぐ帰ってくる。｣
歌詞｢そっか、ごめんね。｣
歌詞太郎の眼、なんか紅い…？
歌詞太郎の眼は深い緑色のはず…
歌詞｢どうしたんです？｣
そらる｢んーん、なんでもない。
また熱上がるからまだ寝といて。｣
歌詞｢…はい、おやすみなさい。｣
そらる｢おやすみ。｣
パタン、と扉を閉めて、調べ物。
なんで、紅かったんだろ。
なんかの病気じゃないといいけど。
ーー
鍵を開ける音で目が覚めた。
まふ｢ただいまですー｣
歌詞｢おかえり、二人共。｣
天月｢歌詞太郎さん！！大丈夫ですか！！｣
歌詞｢うん。大丈夫だよ。｣
ぐっと顎をあげられ、天月君と目を合わせることになった。
天月｢瞳(め)、なんか紅くない？｣
歌詞｢？ほんと？？｣
まふ｢なんだろ、赤みがかった緑というか？｣
天月｢まふ君ほど紅くはないけど、なんか紅い気がする。｣
まふ「まあ僕は元から紅だからね。」
歌詞｢そうかなぁ？まぁ別に僕の視界には異常ないから！｣
天月｢魔法、使いすぎたのかな、無理しないで下さいね！｣
まふ｢じゃあ僕おかゆ作ってきます、お腹、空いたでしょう？｣
歌詞｢ありがとう、じゃあ、よろしくね。｣
パタン、と扉が閉まり、まふ君が僕のご飯を作りに行ってくれた。
天月｢歌詞さん、もし悩み事あるなら、隠さず俺らに言ってください。
迷惑なんて思ってないですからね。｣
よしよし、と頭を撫でられた。
歌詞｢もう、子供扱いしないでよー｣
天月｢んー、そういう人ほど可愛がりたくなるんですよ。｣
僕の方が年上なのに。僕の方が先にこの世界にいたのにな。
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作者名：ショコラ・A | 作成日時：2018年1月14日 17時
