Ours スターウォーズ 2

グリーヴァス将軍 ページ9

廊下に寝そべっていてはいつ敵が来るかもわからない。

四人は、素早く立ち上がると、急いで走り出した。

すると、突然視界が明るくなり、まわりが白い光で囲まれた。

ア)レイ・シールドです。

オ)ちょっと待て、ジェダイがこう簡単に捕まっていいのか？

ア)ここは我慢です。

貴)大丈夫。じきＲ２かＲ３が来て、シールドを解除してくれるわ。

そう言ってすぐに、Ｒ２が猛スピードで部屋の中に突っ込んできた。

貴)ほらね？

しかし、突っ込んできたのはＲ２だけではなかった。

バズ・ドロイドたちも一緒になだれ込んできたのだ。

ドロイドはＲ２を殴り、Ｒ２は怒ってドロイドの手に電流を放った。

ド)イテッ

ドロイドはＲ２を蹴り倒した。

ア)Ｒ３はどこに？

貴)もう遅いわよ。

ドロイド達に囲まれ、四人は連行された。

オ)どこへ向かわされているんだ？

ア)さあ。分かりません。

連れてこられた先は、操縦室だった。

見覚えのある骸骨のような影が振り向く。

オ)グリーヴァス。

グ)これはこれはケノービ将軍。お粗末な救出劇だったな。
　 それに、アナキン・スカイウォーカー。評判から聞いて、もっと…年配かと。

ア)グリーヴァス、あんたは思っていたよりチビだ。

貴)アナキン、気をつけなさい。まだやることがあるんだから。

グ)なんと、A・アミダラまで。ナブーの王女様は早く城に帰られたらどうだ？

貴)バカ言わないで。私はジェダイよ。

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