【名前変換オリジナル】 幼馴染と私と彼と・・・。

Story07 ページ7

A「・・・失礼しました」


ふう・・・。提出物出せたし、私も２人のところに行こうかな。


―――


私が中庭に行こうと廊下を歩いていると、前から来る女子二人組が
きゃあきゃあ騒いでいた。


A「騒がしいな・・・」


「ねぇねぇ！今日３年に転校してきた男の子、超かっこいいよね！」


「あたしなんて、もう何回も見に行っちゃったよ〜」


・・・もう噂になってるのか・・・。

私はその子達の会話に耳を傾けた。


「でも、３年の女子のガードが固くてさ・・・」


「そうそう！『他学年の生徒は３年の教室に近づかないで下さい』って」


「３年だからって、こう言う時だけ先輩面されてもね〜・・・」


・・・そんなに人気あるのか・・・例の転校生。


「挨拶とかしてもらえないかな〜！」


「チャンスがあれば・・・じゃない？」


「ああっ！・・・先輩っ！」


耳を澄ましたんだけど、肝心の名前が聞き取れなくて・・・。

チャンスがあれば・・・、ね・・・。


ま、後で行ってみよー！

今、うるさそうだし・・・。


A「さ！ランチ、ランチ！」


私は中庭に向かうために、歩みを早めた。

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