【名前変換オリジナル】 幼馴染と私と彼と・・・。

Story19 ページ19

―――


AＳｉｄｅ 〜過去〜(続き３


そして私たちは花火を見るために移動した。


子供だからこそ知っているような特等席・・・。


屋台の裏を通って―・・・


小高い丘の頂上。。

ここが私たちの特等席だったな・・・。


・・・そして、３人で並んで座る。


真ん中に私、両脇には幼馴染２人―・・・


私の手には、篤志が買ってきてくれたわたあめがある。


―――


そして花火が上がり始める。。


今でも鮮明に覚えているほど、あの花火は綺麗だったなぁ・・・。


しばらく無言で見入っていたっけ・・・


そして花火の打ち上げがクライマックスになって来た頃―・・・


篤志「・・・らいねんも、またこの３にんでこような」


倉間「・・・Aと、おれと、篤志にぃ・・・３にんで」


A「あのね、あのね・・・っ！」


私がはしゃいだように笑顔になる。


A「わたしね・・・おおきくなったら、ふたりの―・・・」


・・・あれ、その後私、なんて言ったっけ・・・？


でも、その言葉を言った後、２人が照れたように笑ったのを覚えてる。。


その後―・・・２人は―・・・？

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